広報やおつ 平成30年6月号
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3目 指 せ!医 療 費 適 正 化岐阜県糖尿病性腎症予防プログラムの内容と対象者(表1)平成28年度特定健診結果および、平成29年度診療報酬データより(国保連合会抽出)健康福祉課 鈴木髙木(保健師)木澤(保健師)小林(管理栄養士)係長 水野(保健師)◆対象者:40~74歳でHbA1c(ヘモグロビンが糖と結合している割合)6.0~6.4%の方◆方 法: ①特定健診結果説明会にてブドウ糖負荷試験のおすすめおよび、糖尿病発症予防栄養教室(わくわくクッキング)のご案内 ②電話または戸別訪問にて負荷試験結果の確認1.糖尿病発症予防事業 (75gブドウ糖負荷試験)◆対象者: 40~74歳で表1Aの該当者のうち、医療機関にかかっている方、および尿タンパク(+)、eGFR(腎臓のろ過能力)60ml未満の方◆方 法  ①特定健診結果説明会にて糖尿病連携手帳を配布し、保健指導内容を記載 ②電話、戸別訪問、または個別面談にて経過確認 ③糖尿病連携手帳を利用し、かかりつけ医と連携を図る2.かかりつけ医との連携◆対象者:40~74歳で表1Bに該当の方◆方 法:①特定健診結果説明会にて受診をおすすめ ②電話、戸別訪問または、個別面談にて経過確認3.医療機関未受診者対策◆対象者:40~74歳で表1Cに該当の方◆方 法:①特定健診結果説明会にて強く受診をおすすめ ②電話、戸別訪問、または個別面談にて経過確認4.ハイリスク者に対する保健指導◆対象者:40~74歳で表1Dに該当の方◆方 法:①特定健診結果説明会にて受診をおすすめ ②個別通知5.糖尿病治療中断者への受診勧奨34この現状をふまえて、八百津町ではこんなことに取り組みます!目的(1) 糖尿病の医療機関未受診者および治療中断者に受診をすすめ、治療に結びつける。 (2) 糖尿病で通院する患者のうち、糖尿病性腎症重症化のリスクの高い者に対して、町が医療機関と連携して保健指導などを行う。実施者八百津町八百津町および医療機関対象医療機関未受診者糖尿病治療中断者糖尿病で通院中の者のうち、糖尿病性腎症を発症している者、また発症はしていないがそのリスクが高い者過去の健診結果から糖尿病または糖尿病性腎症が疑われるが、未受診の者糖尿病治療の最終受診から1年以上受診記録のない者<選定>町が過去の健診・レセプトから抽出・ 空腹時血糖126mg/dl (随時血糖200mg/dl)以上 またはHbA1c6.5%以上・ 上記基準を満たし、 未受診の者特に尿蛋白(+)、eGFR60ml未満の者は強く受診をすすめる<選定>町がレセプトから抽出<選定>町が健診から抽出・ 糖尿病性腎症の病期が第2~4期相当と思われる者 ( 尿蛋白(+)、eGFR60ml未満)・ 糖尿病性腎症は発症していないが、そのリスク要因のある者(高血圧、肥満、脂質異常症、高尿酸血症)<選定>医療機関から町への情報提供・ 糖尿病性腎症に該当する者で、町による保健指導が必要とかかりつけ医が判断した者方法町が通知・個別面談・電話・戸別訪問などにより実施町とかかりつけ医との連携のもと、糖尿病連携手帳などを活用し、町による保健指導を実施用し、町による保健指導を実施A61人B4人C4人D730人

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