広報やおつ 平成30年7月号
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広報やおつ No.5722昨今のアウトドアブームに乗って、川辺・海辺でバーベキューや水遊びを楽しむ方が増えています。自然とふれあいながら、家族や仲間と一緒にわいわいすごすのは、とても楽しいもので、夏のレジャーの定番となっています。また、暑い日にプールに出かけることも、気軽なレジャーとしてとても人気があります。しかし、楽しいレジャーにも危険が隣り合わせで存在することを忘れてはいけません。平成28年、水難事故は全国で1505件発生し、1742名の方が水難に遭っています。そして、そのうち816名もの方が命を落としています。過去10年間の推移を見ても、水難者は1500名から1900名強の間を推移しており、そのうち死者・行方不明者は700名から900名となっています。つまり、水難に遭われた方のうち、半数が命を落としているということになります。水難事故は、いったん起きると、命にかかわる重大事故になる可能性が非常に高いということです。 夏休みが始まり、本格的な夏を迎えました。家族や友人とレジャーに出かける方も多くいらっしゃると思います。 今号では、その中で特に水辺でのレジャーを楽しむ際に、気を付けていただきたい「水難事故」について特集します。油断大敵!!他人事ではない水難事故のおそろしさ出典:政府広報オンライン平成28年 水難の場所別死亡・行方不明者の割合全年齢(816名)中学生以下の子ども(31名)全体では海の事故での被害者が多いのに、子どもは川の事故での被害者が多いんだね!

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