広報やおつ 平成30年7月号
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広報やおつ No.5724シリーズ防災・包括支援シリーズ 防災安全No.79「大雨に備える」そろそろ本格的な台風シーズンとなります。台風にともなう暴風や大雨により、大きな被害となるおそれがあります。また、近年は「ゲリラ豪雨」と呼ばれる突発的な大雨も毎年何度も発生しています。この時期は、特に大雨災害に対する防災意識を持ち、事前に備えることが大切ということを、みなさんにぜひ知っていただきたいと思います。まず、台風の発生などにより、大雨が予報されているときは、雨や風が強くなる前に、家の周囲を確認しましょう。側溝や排水溝を掃除し、水はけをよくしておくなど事前の対策が必要です。また、断水に備えた飲料水の確保や、非常食・懐中電灯など防災グッズの準備も大切です。避難指示が出てから準備を始めていては、手遅れになってしまうかもしれません。迅速に避難ができるよう、日ごろから準備をしておきましょう。すでに、大雨が降っているときは、防災無線やテレビ、ラジオの情報に注意し、最新の情報を確認するようにしてください。どんなに気になっても、川や用水路、畑や田んぼなど土砂崩れが発生しそうな場所に近寄るのは、大変危険なので絶対にやめてください。みなさんは、お住まいの地域の避難所や一時避難場所、指定避難場所をご存じでしょうか。八百津町のホームページにも掲載していますので、事前にご確認ください。また、少しでも身の危険を感じたら、早めに避難してください。自分の身は、まず自分で守ることが大切です。避難所や一時避難場所、指定避難場所については、次回の「シリーズ防災安全」で詳しくお伝えします。生活の上で「移動」は欠かせないものですが、人口減少や少子高齢化、マイカーの利用があたりまえとなっている生活スタイルの普及により、公共交通利用者は減少傾向にあります。これらの公共交通を取り巻く環境の変化をふまえ、町民・交通事業者・町が協働し、地域の実情に即した持続可能な地域公共交通を実現することを目的として、「八百津町地域公共交通網形成計画」を今年度と来年度の2ヶ年に渡って策定します。6月5日(火)には「第1回八百津町地域公共交通協議会」を開催しました。計画の策定にあたっては、地域の特性や公共交通の現状、問題点、課題の整理を行い、八百津町地域公共交通協議会において協議を図りながら、計画策定、実行、評価、見直しをくり返し行い、また、住民のみなさまからご意見をお聞きするなどして、計画的な公共交通網の整備に取り組んでいきます。住民のみなさまからのアンケート結果、バスの乗降調査の結果をふまえて、9月に各地区で懇談会を実施する予定です。多くのみなさまのご参加をよろしくお願いします。お問い合わせ先 地域振興課 地域振興係 ☎43-2111(内線2253)公共交通のあり方について~各地区で懇談会を開催します~

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