広報やおつ 平成30年7月号
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広報やおつ No.5726教育の窓「笑顔」で「キラリと輝く」学校を目指して潮見小学校シリーズ 教育の窓No.761「しおみの心」(合い言葉)を意識した活動2地域や専門家から学ぶ活動3「ふるさと潮南」を大切にする活動内容を繰り返し指導していただきました。姿勢や重心の位置などの基礎を固めることで、今までできなかった技ができるようになるなど、基礎の大切さを実感しました。この学びを生かし、9月の地区運動会での発表を目標に、練習に取り組みます。③認知症サポーター養成講座5月には、地域包括支援センターの職員の方と民生児童委員の方々に来校していただき、「認知症サポーター養成講座」を行いました。認知症への理解を深め、地域の一員として、認知症の方との関わり方を学びました。講座を受けた子どもは、「地域で認知症と思われる方にお会いしたら、近くの大人に知らせたり、やさしく接したりします」と決意しました。豊かな自然と地域の方々の温かなまなざしの中、今日も潮見小には、子どもたちの明るく元気な声が響いています。本校は全学年複式の小規模な学校です。そこには、小規模校だからこそ、子どもたちが互いに心温かく関わり合い、地域と深いつながりがあるというすばらしい伝統があります。子どもたちが充実した学校生活を「笑顔」ですごし、自分たちに「キラリと輝く」自信と誇りをもてるような学校づくりをしています。そのために、今年度は次の3つの活動を大切にします。この合い言葉を、自分たちの目標として大切にしたいと考えています。そのために、毎日下校時に全員が集まり、一日を振り返っています。高学年の子どもが、自分が気づいた「キラリ」と輝く姿を発表し、みんなで認め合います。そして、振り返りの最後には、この合い言葉を全員で確認します。し…真剣な姿で取り組むお… 思いやりのある行動・言葉をふやすみ… みんなで協力してあきらめずにやりぬく地域の方々や専門家を招いて、交流活動を行っていきます。いろいろな方々から学び、ふれあう体験をとおして、豊かな人間性を養います。①読み聞かせ読み聞かせサークル「もくもく」のみなさんや大学の司書経験をもつ方に、年に20回程「読み聞かせ」をしていただきます。心に染みるような語り口調や、ドラマのような語り口調で、子どもたちの読書への興味は広がっています。②一輪車学習会潮見小学校の伝統である一輪車演技は、今年度も4月半ばから練習をスタートしました。5月には、世界大会で優勝経験をもつ一輪車指導のエキスパートを講師に招き、学習会を実施しました。この学習会では、改めて基礎的なを家族や地域の方に見ていただく「ふれあい発表会」を今年度も2月に行います。多くの方の前での発表は、子どもたちにとって大きな自信につながり、日ごろから支えていただいている地域の方々への感謝の気持ちを改めて確認する場となります。②杉原千畝の人道精神を学ぶ取り組み今年も杉原ウィークの短歌大会に、全校児童が作品を出品しました。事前に杉原千畝さんや人道精神について学び、命の大切さや思いやりの心を短歌に込めます。また、校内に設置している杉原千畝コーナーをさらに充実し、人道精神を高める場にしていきます。③花づくり花づくりを通し、豊かな心を育て地域との関わりを深める活動に取り組みます。花のプランターを、地域の福祉施設や潮南出張所などの施設にプレゼントし、たくさんの方に楽しんでいただこうと考えています。毎日の学校生活の中で、自分の活動が充実したり、仲間や周りの方々の役に立っていることを実感したりすることで「笑顔」が生まれます。それが自信となって「キラリ」と輝いている自分を実感してほしいと思います。「夢」と「志」をもって生きる潮南の子に育ってほしいという願いをもって、教育活動に取り組んでいきます。ふるさとへの誇りと愛着を深めるため、ふるさと潮南を大切にする活動を行います。①ふるさとふれあい発表会一年間の学習の成果児童会を中心に、子どもたち自身が話し合い、3つの「合い言葉(潮見小のキラリ)」を決めました。

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