広報やおつ 平成30年9月号
3/26

広報やおつ No.5733ごみを出す頻度が4分の1に?!ます。これは、思ったよりも大きな効果が期待できそうです。このことですっかり気を良くした私は、「ごみを減らす」ということと真剣に向き合うことを決意。自分が出したごみを調べてみました。ごみとして捨てていたもののうち、多くを、生ごみ、紙類、食品包装のビニールが占めています。7月最終週から4週間で排出した可燃ごみは、およそ18.7㎏。そのうち、生ごみ処理機の導入により削減できた生ごみは10.8㎏。それに加えて、プラマークの付いたプラスチック製容器包装や紙類などをより分けてみると、実際に可燃ごみとして出した量は5.5㎏となりました。悩みのタネだった異臭にも別れを告げることができ、さらにうれしいことに、ごみ出しの頻度が大きく減りました。それまでは週に2回行っていたごみ出しが、なんと4週間に2回で済んだのです。ごみ袋代金も大きく節約できます。4週間に限った実験結果なので偏りはありますが、約7割ごみを減らせたことになります。今回の調査では、かなり細かに分別しました。正直に言うと、とても大変な作業でした。しかし、このように結果が出ると、分別もどんどん楽しくなってきます。これからも、無理なくできる範囲でごみの削減に取り組んでいきたいと思います。く無害です。 スラグは、コンクリートやアスファルトなどの骨材として利用されていますが、大部分はささゆりクリーンパーク内にある最終処分場に埋め立てられます。 ごみが減ると、スラグの量も減り、最終処分場を長く使うことができます。「生ごみのように、水分の多いごみは燃えにくいので、焼却するときの調整が難しく、時間もかかります。水分をしっかり切って出してくださると、ありがたいですね」と、担当の方は話してみえました。 ささゆりクリーンパークは、火曜日を除く平日、誰でも自由に見学できます。お子さんはもちろん、大人が行っても新しい発見がありますよ。ぜひお問い合わせください。○お問い合わせ 水道環境課 環境衛生係 ☎43-2111(内線2126)        ささゆりクリーンパーク ☎65-4111ダンボールコンポストを使ったごみ減量の方法など、展示も見応えがあります。ごみピットの様子。可燃ごみはここに集められてから焼却されます。グラウンドくらいの広さのある最終処分場に、スラグは運ばれます。乾燥後は香ばしい匂いがします。不快感なし!

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です