広報やおつ 平成30年9月号
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広報やおつ No.5739虫や花みんなみんな生きているきっとそれが大きな奇跡八百津町立八百津小学校6年 飯田双葉妹と一しょに歩く登下校合わせる速度ならんでゆっくり八百津町立和知小学校4年 亀谷朋希だいじょうぶ?おり紙おっておみまいだ明日はきてねいっしょにあそぼ八百津町立錦津小学校3年 山本莉子ちょっとのことで杉原さんに一歩二歩と近づけるどんな人でも近づける八百津町立久田見小学校4年 各務礼於菜アスファルトにたたきつけられうごけないまけるなリスのちいさないのち八百津町立潮見小学校4年 後藤 綸窓開けて耳をすませば鳥の声響きわたるよ千畝の町に八百津町立八百津中学校1年 纐纈悠以福島の原発事故の放射線いまだ残るよ地と心にも八百津町立八百津中学校2年 伊藤大起戦争で命をうばったあの時も花は命をつないでいた八百津町立八百津東部中学校2年 後藤郷汰ピースサイン空にかざすとふと思う私たちは今幸せということ岐阜県立八百津高等学校2年 小出 叡八百津町内学校優秀賞八百津町立八百津小学校学校賞昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校可児市立西可児中学校奨励賞0歳のピンと伸びたる人差しゆび犬の鼻づら目指して進むアメリカ合衆国 中條喜美子名を呼ぶと小さくうなずく入所者に食事介助する終戦記念日愛知県名古屋市 木村昌資赤ちゃんは生まれる国を選べないせめて平和な空をください佐賀県唐津市 古賀由美子すいとんを旨しうましと食たうべたる遠き日のありぜんざいうまし岐阜県関市 嶋田操子心 賞「死にたまふ母」説きて後徒らに煽らず千畝短歌を募る兵庫県神戸市 中條 宏戦争を話したあとの黒板の何故という文字誰れも消さない東京都葛飾区 吉田和子勇気賞契約に無き昼ひる食げをも出しくれし異国に臥せる孫にマザーは岐阜県恵那市 西尾亜希子通訳のいらない首脳会談を世界が見つめ我も見ている岐阜県大垣市 井沢美志津平成の終わりとともに戦争も消えてしまえと米を磨ぐ母愛知県名古屋市 石原房子佳作頭から熱いシャワーを浴び続けいつまで友の私でいれるか茨城県立下館第一高等学校2年 松本聖大あなたがね手を差しのべてくれたから今の私は花の表情沖縄県立糸満高等学校3年 金城龍弥優しさを引き出すようなその瞳もう少しだけそのままでいて愛知県立杏和高等学校2年 岩田優里戦争がなければ違う人生を歩んだだろう祖母は白寿に愛知県西尾市 本谷亜紀子この家と死ぬと警報に動かざる祖父殴りしと父の八月岐阜県関市 大塚雅之愛 賞(一般の部)リビングの電気をけすような手軽さで世界を愛せればよかったのに茨城県立下館第一高等学校2年 星野大和この夏も戦後と呼ばれる夏であれ飛行機雲が消えてく夕べ茨城県立下館第一高等学校2年 大幡浅黄愛 賞忘れない恐怖伝える原爆のドームにあった焼けた夏服  長野県穂高商業高等学校2年 藤原大翔目をとじて火の海に立つ自分見る瞼に透ける日はあたたかい愛知県立瑞陵高等学校1年 安藤友香心 賞蟻たちを無邪気に殺す子供たちぼくらの空は青かったんだ愛知県立常滑高等学校1年 石塚江莉奈真っ白なハトに伸ばした小さな手むすんでひらいて地球儀廻る茨城県立下館第一高等学校2年 三野輪光莉勇気賞朝が来るそのなにげない毎日が今が平和とそう思わせる愛知県立小牧南高等学校1年 内村鷹翔毎日が笑顔が絶えないこれからもひまわりのような花が咲いている沖縄県立糸満高等学校3年 大城海渚佳作平和とは身近なとこにあるんだなおこられるのも平和のしょうこ八百津町立八百津中学校1年 佐橋柚香僕たちは遊びの中で武器を持つ大人と違う平和なけんか可児市立西可児中学校2年 船橋悠太あくびをしねむたそうに目をこする世界のどこでもみんな同じ八百津町立八百津東部中学校1年 松井里紗(高校生の部)

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