広報やおつ 平成30年11月号
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広報やおつ No.57510☆平成29年度決算を収入500万円の家計に例えてみると…(↑上記の円グラフの区分にそって、家計簿に見立てています。)①53%①30%③6%③15%②34%②20%④4%④12%⑥8%⑤3%⑤10%⑦5%①物件費・補助費…光熱水費や委託料、賃借料など②人件費…職員の給与や議員報酬など③投資的経費、維持補修費…建物や道路の工事④扶助費…医療費助成や子育て支援など⑤繰出金…一般会計から特別会計への支出⑥公債費…借金の返済のための費用⑦積立金・出資金…基金積立や水道事業への出資収入を見ると、親からの支援(地方交付税や国県支出金)が多くを占めています。つまり、自分の給料(町税・諸収入)だけでは家計のやりくりができない状況ということです。支出では、光熱水費(物件費・補助費)が最も多くを占めています。これに加えて、食費(人件費)・医療費(扶助費)・借金の返済(公債費)は行政運営のため毎年必要となる経費です。この負担が大きいほど家計のやりくりも大変になります。また、家に壊れた箇所があれば修理をしなければなりません(投資的経費・維持補修費)。今のところ貯金などにお金を回すことはできますが、なんとか家計をやりくりしている状況といえます。解説収    入①親からの支援266万円②給料168万円③銀行からの借入れ29万円④去年からの繰越し20万円⑤貯金の取りくずし17万円合  計500万円支    出①光熱水費など139万円②食費96万円③家の修理や増改築費71万円④医療費56万円⑤子どもへの仕送り47万円⑥借金の返済39万円⑦貯金など25万円合  計473万円どんな収入があったの?歳入64億円歳出60億円どんなことにお金を使ったの?お問い合わせ先  役場総務課 財政係 ☎43-2111(内線2214)         ※予算書・決算書などは総務課で閲覧できます。収入との差額(27万円)は、翌年度の急な出費に備えて繰越します。①地方交付税、国県支出金、その他依存財源  …国や県から交付されるもの②町税、使用料及び手数料、財産収入など③町債…国などからの借金④繰越金…去年からの繰越し⑤繰入金…基金の取りくずし

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