広報やおつ 平成30年11月号
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広報やおつ No.575210月14日(日)、ファミリーセンター大ホールで、八百津中学校吹奏楽部第8回定期演奏会が開催されました。学校関係者だけでなく、たくさんの地域の方も訪れ、その元気いっぱい、フレッシュな演奏に心を打たれました。八百津中学校吹奏楽部は、普段から地域の行事で積極的に演奏活動を行っています。昨年からは、吹奏楽部をもたない八百津高校の野球部に協力し、7月15日(日)には夏の全国高等学校選手権記念大会岐阜県予選において、応援の演奏を披露しました。また、7月28日(土)に開催された吹奏楽コンクール可茂・東濃地区大会では、23年ぶりに見事金賞を獲得、地区代表として県大会出場を果たしています。演奏だけではありません。6月10日(日)に開催された「青少年を育てる会」では、明るいあいさつなど、学校全体の手本となったことから、人道賞を受賞しています。八百津中学校吹奏楽部の躍進の秘密に迫ってみました。開演前、定期演奏会に訪れたお客さまから、こんなお話を聞きました。「私は、八中吹奏楽部のファンでね、今日も楽しみにしていたのよ」彼らの何が、こんなにお客さまを引きつけるのでしょう。それは、演奏や仕草からにじみ出る、素直さにあるのではないでしょうか。顧問の富田先生の指揮をじっと見つめ、いきいきと演奏する姿を見ていると、吹奏楽が好きな気持ちが伝わってきます。「地域の行事や野球部への応援が、私たちを成長させてくれました。地域のみなさんに育てていただき、本当に感謝しています。これからも、演奏活動をとおして、八百津町のみなさんに音楽の楽しさを伝えていきたいと思います」部長の長瀬陽菜乃さんが感謝の気持ちを伝えると、会場にはひときわ大きな拍手が湧き起こりました。地域のみなさんが、私たちを成長させてくれました八百津中学校吹奏楽部の躍進

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