広報やおつ 平成30年11月号
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広報やおつ No.5754シリーズ防災・包括支援シリーズ 防災安全No.82「大地震に備える」今年9月3日、北海道を震度7の地震が襲いました。八百津町にも、いつ大地震が襲ってくるのか、誰にも分かりません。そこで今回のシリーズ防災は、「大地震に備える」をテーマにお送りします。○地震発生時の最優先事項は?まずは自分の身を守ることです。頭部を落下物から守るため、机やテーブルの下に隠れ、脚をしっかりと掴んで固定してください。机などがない場合はクッションや枕などで頭を保護してください。揺れが収まったら、ドアや窓を開け、室内から出られるように避難口の確保を行いましょう。就寝中 枕や布団で頭を覆ったり、ベッドの下に潜り込んだりして、保護してください。ガラスなどが割れ、床に散らばっていることもあります。普段からベッドの下にスリッパを用意しておくなどの対策をしてください。車の運転中 急ブレーキは危険です。ハンドルをしっかり握り、徐々にスピードを落として道路の左側に停車しましょう。カーラジオで情報収集することも大切です。車から離れる際は、誰でもその車を動かすことができるように鍵を挿したままで、連絡先などを書いたメモをフロントガラスにおいておきましょう。大地震が発生しても慌てず、落ち着いて行動することが大切です。地震後はテレビ、ラジオ、防災無線などで正しい情報収集を行ってください。いつ大地震が起こっても対処できるように、日ごろから防災意識を持ちましょう。お問い合わせ先 防災安全室 ☎43-2111(内線2231・2232)○こんな場所で地震にあったら?台所 火を使っている場合は、すぐに火を止め、ガス栓を閉めてください。空気が乾燥し、火災が発生しやすい時季です。火災は、尊い命や大切な財産を奪います。平成30年可茂消防では、10月9日現在、62件の火災が発生しました。(うち八百津町6件)火災を防ぐ主なポイント ○ガスコンロ ・器具の周囲に燃えやすい物は置かない。  ・ゴム管には「止め金具」をつける。  ・古いゴム管は早く取り換える。  ・使い終わったら必ず元栓を閉める。  ○ストーブ ・燃えやすい物の近くや、物が落下する  おそれのある所では使用しない。 ・外出する時や寝る時は、火を消す。  ・給油や持ち運びは、必ず火を消してから行う。  ○放火対策 ・家の周りに燃えやすい物を置かない。  ・物置、車庫には必ず鍵をかける。  ・ごみは決められた日の朝に出す。 ・普段から隣近所で放火について話し合う。 不用意なたき火や野焼きは、建物火災や林野火災、枯草火災の原因となります。周囲の人々に迷惑をかけることになりますので、やめましょう。八百津町内可茂消防管内3件28件建物火災1件6件林野火災0件4件車両火災2件24件その他の火災可茂消防からのお知らせこれからが火災の多い季節です!!

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