広報やおつ 平成31年1月号
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広報やおつ No.57723錦津コミュニティセンターで、「きらりの会」運営のきらりカフェが開催されました。今回は、「クリスマスコンサート」として、村井陽子さん(ソプラノ歌手)、後藤睦実さん(サックス奏者)、佐光美弥さん(ピアノ伴奏)の3名をお招きしました。「アヴェ・マリア」や「ホワイトクリスマス」など、クリスマスにぴったりの選曲で、素晴らしい歌声・演奏を披露していただきました。お子さん連れの女性は、「子どもと一緒に音楽を楽しめる機会はなかなかないので、気軽に参加できてうれしいです。歌声も演奏もすばらしく、とても楽しかった」と笑顔で語りました。こころ華やぐクリスマスの調べ12月3日(月)米国のNPO法人アムイスラエルハイの呼びかけにより、アジアで初めて、水仙の花の球根の植栽イベントが、人道の丘で開催されました。この催しは、ナチスによるユダヤ人大虐殺で非道の死を遂げた150万人の子どもたちを偲び、そして今もなお世界中で人道的迫害に苦しむ子どもたちをサポートしていくため、世界中に150万本の水仙を植える活動を通して「リビング・ホロコースト・メモリアル」を築くことを目標としています。会場のビザモニュメント前には、この日のために加茂農林高等学校とシルバー人材センターの協力により真新しい花壇が整備されました。金子町長、アムイスラエルハイ代表のアンドレア・ヴィデレフスキィ氏をはじめ、八百津人道の丘に千株の水仙をリビング・ホロコースト・メモリアル 水仙プロジェクト12月6日(木)小学校の5・6年生と加茂農林高等学校生徒の手によって、黄色の水仙の球根千株が植栽されました。ヴィデレフスキィ氏は「水仙は一度植えたら毎年春に力強く花を咲かせてくれます。黄色には追悼の意味が込められています。毎年この花を見ることで犠牲となった子どもたちのことを思い返し、自分たちが何か行動を起こすきっかけになってほしい」と話しました。八百津小学校の子どもたちは、「亡くなった150万人の子どもたちのことを考えながら植えました。私たちの小学校で大切にしている『思いやりの心』が伝わると嬉しいです。春が来るのが楽しみです」と力強く話してくれました。八百津中学校の全校生徒を対象とした「ひびきあい集会」が行われました。ひびきあい集会は、誰もが安心・安全に学校生活を送るために何が必要かを、生徒一人ひとりが考えるために毎年開催されています。今年は、ロンドンパラリンピックのゴールボール日本代表で金メダリストの中嶋茜さんが来校、ゴールボール体験会と講演会が行われました。講演では、中嶋さんの「普段の生活でも、『知る』ことが重要。ひとりひとりが大切にされ、自分らしく生きていける社会に近づけるように、相手がどんな人か、興味を持って知ってもらいたい。知ることが人と人の間の壁を壊します」という話しに、子どもたちはうなずきながら聞き入りました。よりよい社会を目指して知ることから始めよう12月11日(火)

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