広報やおつ 平成31年3月号
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広報やおつ No.5783式典に続く「恩師と語る会」では、中学校時代の恩師の先生との再会に、歓声が上がりました。先生方も、すっかり大人びたかつての教え子の姿に、目尻を下げました。恩師の一人は、「あんなにやんちゃ坊主で手を焼いたのに、すっかり落ち着いていて驚いた。いつか一緒に酒が飲める日が楽しみ」と笑顔で語りました。成人式は、大人になったことを多くの方にお披露目し、その門出を祝う日本の伝統行事です。しかし、20歳を迎え、この日から大人になるのではありません。大人としての自覚を持ちこれから生きていく、と自分に誓いを立てる日でもあります。昭和23年に定められた国民の祝日に関する法律では、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます日」と定められています。多くの方からお祝いの言葉をいただき、成人としての喜びと責任を実感した新成人のみなさん。心からのエールと祝福を贈ります。成人おめでとうございます

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