広報やおつ 平成31年3月号
4/22

広報やおつ No.5784シリーズ防災・包括支援シリーズ 防災安全No.84「できていますか?家の中の安全対策」みなさん、地震の発生に備えて家の中の安全対策を行っていますか。消防庁の調べによると、平成7年1月17日午前5時46分に発生した阪神淡路大震災では、亡くなった約6400人のうち83・3%の方は倒れた家具や家の下敷きになり亡くなったとされています。また、ドアが変形してしまい開かない、倒れた家具によって逃げ口がふさがれるなど、避難が困難になってしまう可能性も十分にあります。では、具体的にどのように対策を行えばよいのでしょうか。今回のシリーズ防災は、家の中の安全対策をテーマにお送りします。まず家具などの転倒を防ぐことが大切です。地震が発生すると、強い揺れにより、様々なものが倒れてしまいます。そのため、テレビやガラス類などを高い場所に置かないようにしましょう。また、寝室や子ども部屋、高齢者の部屋には、できる限り倒れやすい家具を置かないよう心がけましょう。タンスなど重い家具には転倒防止グッズも有効です。最近では百円ショップでも壁に穴をあけないタイプの転倒防止グッズが販売されています。そして、出入り口や通路には大きく重い家具を置かないようにしましょう。入り口や通路を塞いでしまいます。ガラスが割れて飛散するのを防止するために、窓ガラスには飛散防止フィルムを張っておきましょう。また、寝室にはスリッパや懐中電灯などを常備させましょう。割れた食器などが床に飛散したとき、裸足で移動するのはとても危険です。また、懐中電灯があれば夜中の暗い中でも状況を把握することができます。最後に、非常持ち出し品は、最小限の必需品のみを入れ、実際に持ち出せる量にしましょう。目安は男性15㎏、女性10㎏です。リュックに入れておくと、いざというとき両手を使うことができ便利です。地震はいつ私たちを襲うかわかりません。日ごろから有事に備え、安全に避難できるようにしましょう。○お問い合わせ先 総務課 財政係 内線2214清流の国ぎふ推進補助金事業を紹介します平成30年度に岐阜県から『清流の国ぎふ推進補助金』を受けて、次の事業を実施しましたので、ご紹介します。この補助金は、「清流の国ぎふ」づくりを推進するため、市町村が行う事業に対して交付されるものです。○観光地点情報発信推進事業町内観光地(人道の丘公園、めい想の森、五宝滝)を撮影し、Googleストリートビューへ掲載しました。○蘇水公園ストレッチ器具設置事業蘇水公園の芝生広場に健康促進のため、誰でも利用できるストレッチ器具と鉄棒を設置しました。○やおつへ行こうバスツアー開催事業町内の観光地や商店街を巡り、せんべい焼き体験や酒蔵見学を盛り込んだバスツアーを開催しました。蘇水公園に設置されたストレッチ器具やおつへ行こうバスツアーの様子

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です