広報やおつ 平成31年4月号
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6広報やおつ No.579そのために、町内すべての学校で、子どもの安全確保を最優先に考えています。家庭・地域や関係機関との連携を強化、危機管理体制の確立に力を入れています。町内すべての学校で、以下の3点にこだわり、日々の教育活動を進めていきます。〇さらによいものを追求し、たがいに切磋琢磨していく〇かかわりの教育をすすめる〇当たり前のことを大切にする八百津町は、これからも地域や家庭との連携を大切にしながら、学校教育を推進していきます。町民のみなさまのご理解・ご協力よろしくお願いします。3学校でのこだわり4おわりに将来、子どもたちが地域社会の一員として自覚をもち、地域づくりに主体的に関われるように、また、生まれ育ったふるさとを「心の寄りどころ」として、たくましく生きていけるように、導くことはとても大切です。八百津町で育まれる子どもたちが、この町で育ったことに誇りを持ち、堂々と生きていけるよう、寄り添いたいと考えます。学校は、子どもが力をつけるための学びの場所です。そのためには、子どもがいきいき通うことができる安全・安心な場所(通学路を含めて)でなければなりません。しかし全国的にも、子どもが巻き込まれる事件・事故が大きく報道されています。ふるさと八百津に誇りと愛着を2安全・安心な環境づくりのない存在です。自分のためだけでなく、社会の一員として、地域や社会のための役割を、どの子にも持たせてあげたいと考えます。そして、それぞれが描いた夢・志の実現のために努力できるよう、導きたいと考えています。子どもたちは、自分から学ぶ目的や意味を考えられるようになるのです。今、子どもたちの確かな学力、豊かな心、健やかな身体など「生きる力」をさらに磨き、輝かせることが求められています。特に、郷土の偉人・杉原千畝氏の人道精神は町の宝であり、現在そして未来に向けて、守り、引き継いでいかなくてはなりません。そのためには、町が推進する人道教育に、今後も継続して取り組むことが必要です。「生きる力」をとことんつけることで、夢・志を、よりはっきりとさせられるでしょう。たくましく生き抜くために「生きる力」の育成を図る町では、夢・志を持ってたくましく生き抜いていく子ども、地域や社会の発展に尽くすことができる子どもに育ってほしいと、強く願っています。そのために、八百津の子どもたちが次の3つの力を身に付けられることを目指しています。〇夢・志を持たせる〇「生きる力」の育成をとことん図る〇地域や社会の発展に貢献できる力を育成する町では、すべての子どもたちが、はっきりと将来の夢・志を持てるように、育てていかなければならないと考えています。子どもたちは、一人一人が社会の中で何らかの役割を期待されて生まれてきた、かけがえ1今年度の方針どの子も夢・志を描ける力をNo.83シリーズ 教育の窓平成31年度学校教育の方針八百津町教育委員会教育の窓
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