広報やおつ 令和元年5月号
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2広報やおつ No.580「いただきます!」教室に、子どもたちの元気な声が響きます。午前中しっかり学んだ子どもたちは、すっかりお腹がぺこぺこ。みんなお待ちかねの給食の時間です。4月のある日、入学したばかりの1年生の教室で、子どもたちの給食の様子を見せてもらいました。配膳の前に、せっけんを使って念入りに手を洗います。給食当番・お手伝い当番は、マスクを着け、手のひらに除菌用アルコールをシュッ。子どもたちは、安全のため、衛生管理にとても気を配っています。夏が近づくこれからの季節、どんどん気温と湿度が上がってきます。梅雨どきには、ムシムシジメジメした日が何日も続くこともあります。そんなとき心配になるのが、細菌性の食中毒です。家族の健康を守るために、食中毒を防ぐためのポイントをご紹介します。食中毒を引き起こす主な原因は、目には見えない「細菌」と「ウイルス」です。ノロウイルスに代表される「ウイルス性の食中毒」が冬に増えるのに対して、「細菌性の食中毒」は、ちょうど今の時期から増え始めます。気温や湿度が高くなると、増殖が活発になり、感染しやすくなってしまうのです。食中毒を防ぐ3原則をごぞんじですか①菌をつけない手には、さまざまな雑菌が付いています。帰宅した直後、調理を始める前、食事の前、ペットと遊んだ後、おむつを交換した後などは、必ず手を洗いましょう。また、使い終わったまな板も熱湯や塩素系漂白剤で消毒しましょう。この時期急増!食中毒を防ぐとにかく慎重に!注意深く!

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