広報やおつ 令和元年6月号
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6広報やおつ No.581今年度もフラワーブラボーコンクール(FBC)に参加するため、5月から全員で取り組みを始めました。自分たちで花壇のデザインを考え、役割分担し、丁寧に種植えを行いました。今後は、水やり・植え替えなど、美しい環境づくりに向けて、みんなで協力していきます。町が推進する「人道教育」のもと、子どもたちの心の中には、人道・博愛精神が育っています。1年生は、八百津・名古屋研修、2年生は若狭研修、3年生は東京研修で、八百津町の偉人杉原千畝氏と関わりのある学校や施設を訪問します。氏の足跡を学び、社会に発信していく機会となります。保護者の方々、地域の方々と手を携えながら、力強く温かい心を持った子どもたち一人一人の力を、より発揮できる学校にしていきます。フラワーブラボーコンクール(FBC)への取り組み今後の活動へつなぐ!るように表現しなければなりません。仲間の考えや教師の説明に集中して耳を傾け、個々の力を高めています。教員もICT機器を使い、画像を交えて、わかりやすい授業づくりを心がけています。4月初めに、生徒会スローガン「煌(きら)めく学校」を掲げ、今年度大切にしていくことを確認しました。各委員長も、生徒会スローガンを受け、具体的なアイデアを提案しました。学校のリーダーである3年生の姿は、後輩のお手本です。そして、積極的に発言する2年生からは先輩となった自覚とたのもしさを、大きな声で発言する1年生からは積極性を感じました。学校をよくするのは、リーダーの力だけではありません。全員が協力しあうことが必要です。生徒総会では、傍観者が一人もいませんでした。人の話に耳をかたむけ、自分の思いを伝える…そんな姿から、一人一人の責任・決意を感じました。全員挙手・全員発言の生徒総会はとても素晴らしいものになりました。全員が主役 生徒総会ときには、仲間の表情を見て、「元気かな」と察しながら、一人一人を大切にあいさつしています。声をかけられた子どもも笑顔となり、一日を気持ちよくスタートすることができています。②集中して隅々まで「掃除」広い校舎内を29人で掃除します。一人一人の担当の範囲はとても広く、集中して取り組まなければ時間内に終わりません。一人一人が真剣に取り組んでいます。本校では、『ノーチャイム』を実施しています。時間になると自然に声をかけ合い、掃除が始まります。環境美化への意識だけでなく、時間に対する意識も高まっています。③心を響かせる「合唱」少ない人数でも一人一人の声が聴く人に届き、心をつかむことができる合唱を目指しています。パート練習や全員合唱でも、互いに意見を交わし、良さや課題を明確にして、次の練習に生かしています。④活気あふれる「授業」授業では、全員挙手・全員発言を大切にしています。挙手・発言をするためには自分なりの考えをもち、相手に伝わ豊かな自然と地域の方々の温かさに囲まれ、東部中は子どもたちの明るい笑顔であふれています。本校では、子どもたちが互いに助け合い、心温かく関わり合う姿が見られます。そして、行事などをとおして、地域の方々と深いつながりがあるという、すばらしい特色があります。地域で活躍できる場があることで、ふるさとに対する愛着につながっています。子どもたち一人一人が、力をより発揮できるよう、「あいさつ」「掃除」「合唱」「授業」を東部4本柱として、活動しています。①あふれる「あいさつ」毎朝、東部中の玄関には、気持ちのよいあいさつが響きわたります。本校が目指しているのは、相手に気持ちが通じる「先がけあいさつ」です。委員会の子どもたちが中心となり、登校する子どもを笑顔で迎えます。東部4本柱を意識した活動No.85シリーズ 教育の窓「力強く・温かく」一人一人の力をより発揮させる!八百津東部中学校教育の窓

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