広報やおつ 令和元年9月号
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20広報やおつ No.583水上の熱い戦い蘇水サマーフェスタ開催毎年恒例の「蘇水サマーフェスタ2019」が開催され、猛暑の中、町内外からおよそ250名が参加し、水上の熱い戦いが繰り広げられました。この催しは、自然あふれる木曽川を舞台に、町民の世代間交流を深めること、ふれあいのまちづくりを目指すこと、多くの方にマリンスポーツに親しんでいただくことを目的として行われています。7名でチームを編成するカッターボート(手漕ぎボート)と、9名で編成する沖縄の伝統的な手こぎ船・ドラゴンカヌーのレースが行われ、地域の仲間や友人同士で組んだチームでタイムを争いました。慣れない船の操縦に手こずり、目標と全く違う方向に進んでしまったりとハプニングもありましたが、参加者のみなさんは笑顔で夏の一日を楽しみました。レースの他に、バナナボートとカヌーの体験会も行われ、繰り返し何度も並ぶ小学生の姿も見られました。参加した八百津小2年の山内大聖くんは、「役場のお兄さんとペアカヌーに乗ったよ。たくさん漕いだら、スピードが出て楽しかった。4年生になったら、一人でカヌーを漕げるようになりたい」と額に汗を浮かべながら話していました。運営には、地元八百津高校のボート部とカヌー部の部員がボランティアで参加し、はつらつとイベントを盛り上げていました。地域防災の要に防災リーダーを養成八百津町防災リーダー養成講座が開講されました。この講座は、自助・共助の観点から地域防災活動を担う防災リーダーを養成するために開講されます。災害時だけでなく、普段の防災活動にも役立つ、知識・技術を取得できます。全3日間のカリキュラムで開催され、今年度は18名が(うち8名は八百津高校の生徒)が参加しました。受講した男性は、「今のままでは、もし災害が起こったときに何も知識がない。いつ起こるか分からない災害に対して、まちのために自分がどのように行動することが必要かを学びたい」と真剣な面持ちで語りました。歌で伝えたい平和への思い錦津コミュニティセンターで、「きらりさくらを歌う会」が練習を行いました。この会は、錦津地区の住民グループ「きらりの会」のメンバーを中心に、今年5月に発足しました。杉原千畝氏にちなんだ曲を歌っています。今回の練習は2回目で金子町長も参加し、約50名が歌声を響かせていました。12月14日(土)にファミリーセンターで開催される『八百津町人権講演会』で発表される朗読劇「千畝と幸子 命のビザ」のエンディングに歌で参加することが決まり、メンバーのみなさんは練習に打ち込んでいました。8月4日(日)8月11日(日)8月21日(水)

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