広報やおつ 令和元年11月号
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7広報やおつ No.585は、様々な人たちの献身的な努力があることを学びました。4【良さの認め合い】でつながる全校で歌う『ありがとうの花』の歌詞のとおり、感謝の心が笑顔の花を咲かせます。すべての教室には、「ぽかぽか言葉」のコーナーがあります。6月の『ぽかぽか言葉週間』には、児童会が中心となり、全校一丸となって友だちの良さを認め合いました。そして、その良さを「ありがとうの花」として掲示します。また、正面玄関にあるポストには、キラリと輝く仲間『キラリスト』の名前がたくさん集まります。放送で紹介されると、書かれた人も書いた人も温かな笑顔に包まれます。このような互いを大切にする活動をとおして、思いやりの気持ちが全校だけでなく地域にも広がっていきます。これからも錦津小学校では、○あいさつ・交流でつながる○だれかのために動くことでつながる○良さの認め合いでつながる姿づくりに精一杯努めながら、「思いやりの心」を一層育んでいきたいと思います。3【だれかのために動くこと】でつながる町ゆかりの杉原千畝氏の生き方をとおして、子どもたちは「だれかのために進んで動くこと」の大切さを学びます。5年生は、篠島の子どもたちと一緒に「杉原千畝記念館」を見学します。千畝さんがユダヤの人々のために「命のビザ」を何枚も何枚も書いた功績を学び、自分自身を見つめ直し、「だれかのために進んで行動する」人道精神を大切にしようと改めて決意しました。美しい環境も人の心をつなぎます。今年度は、環境美化委員が中心となり花壇の世話をしました。秋には見事な花を咲かせ、FBC花壇コンクールで「中日賞」(県5位)をいただきました。給食センターから譲り受けた肥料を混ぜて土作りをしたり、小さな芽をポットに移したりと、色々な体験をしました。そして、子どもたちは美しい環境が整う過程にまた、錦津保育園との交流も大切にしています。毎学期、年長の園児を学校に招待し、1年生と共に活動します。小学校での生活が楽しみになるように、学校の紹介をしたり、手作りのおもちゃで遊んだりします。5年生の保育園訪問や入学説明会での校内探検などをとおして、入学前からつながり(絆)を育んでいます。愛知県の篠島小との交流は、愛知用水が結ぶ縁で平成8年度に始まり、今回で24年目を迎えました。毎年6月の終わりに、本校の5年生が篠島を訪れ、海の体験を楽しみます。そして9月には、篠島小の5年生が八百津町を訪れ、カヌー体験など八百津町ならではの活動を行っています。今年も4日間の交流活動をとおして、両校のつながり(絆)がとても深まりました。1 はじめに「つながり 広がるみんなの錦津小」これは錦津小学校の合言葉です。子どもたち108人の心が一つになり、『思いやりの心』が広がるように、互いのつながり(絆)を大切に活動しています。2【あいさつ・交流】でつながる子どもたちは小高い丘に建つ学校を目指し、日々坂道を通います。今では、1年生も力強い歩みで登校できるようになりました。そんな錦津小の一日は、元気いっぱいのあいさつで始まります。声をかけ合うことで、お互いを大切にする心が伝わり、つながり(絆)が強くなっています。No.88シリーズ 教育の窓つながり    広がるみんなの錦津小錦津小学校教育の窓

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