2広報やおつ No.591では、次に、重症化させないためにできることを考えてみましょう。特に、高齢の方と呼吸器疾患（ＣＯＰＤ）、糖尿病、心不全などの基礎疾患をお持ちの方が、重症化しやすいと報告されています。年齢を重ねることは、誰にも止められません。しかし、基礎疾患は、生活の見直しによって、ある程度は防げるのではないでしょうか。▼コロナ社会を生き抜く新型コロナウイルス感染症は、今もなお、世界中でたくさんの人の命を奪い続けています。それまで当たり前だと思っていたことが、当たり前ではなくなり、私たちの生活は一変しました。人との接触や外出を控える、マスクの着用や手洗いを徹底する…。そんな町民のみなさんの努力と忍耐により、町内感染者はゼロが保たれています。（令和２年６月10日現在）今回のコロナ禍で、学んだ教訓を生かし、これからのコロナ社会を生き抜くために、生活を見つめ直してみましょう。▼重症化リスク新型コロナウイルス感染症患者の経過を調べました。厚生労働省の発表によると、発症した場合、発熱や呼吸器症状、体のだるさが約１週間続くことが多く、８割の方は軽症のまま治癒すると言われています。一方で、重症化すると、インフルエンザと比較して、入院期間が長く、死亡リスクも高くなることが報告されています。（入院すると、隔離され、治るまで家族にも会えなくなってしまいます。）これまで、まず、感染しないことを第一に、対策を行ってきました。自分の健康は自分で守る！生活を見つめ直す機会です青空の下で、グラウンドゴルフを楽しむ、錦津グラウンドゴルフ協会のみなさん。体を動かすことと、仲間とのおしゃべりが健康の秘けつです。▶新型コロナウイルス感染症の経過５％の患者が重症化20％の患者が症状悪化し入院80％の患者は軽症のまま治癒10日以降１週間～10日発症～１週間程度呼吸困難せき・たんかぜ症状（発熱、だるさなど）重症化するとインフルエンザより死亡リスクが高い！呼吸器による呼吸管理
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