広報やおつ 令和2年7月号
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17広報やおつ No.592Smile通信思わず笑顔になるまちの話題をみなさまにお届けしますコロナに負けないで!心をこめた贈り物久田見小学校の子どもたちが、地域の一人暮らしのお年寄りに、マスクと手紙をプレゼントしました。久田見小では、毎年7月に、花の鉢植えを、お年寄りに手渡し、温かい交流を深めていました。しかし、今年は、新型コロナの影響で、花を育て、届けることができませんでした。そこで、休業期間中に、子どもたちが心を込めて書いた直筆の手紙と、教員手作りの布製マスクを、郵送することになりました。手紙は、体調を気遣う言葉や、学校が再開したらやりたいことなどが、一字一字ていねいに書かれています。6年生の各務礼於菜くんは、「心を込めて手紙を書きました。お年寄りの方が新型コロナを予防できるといいなと思います」と、ていねいに書かれた手紙を見せてくれました。また、同じく6年生の鎌田玲来さんは、「みんなで、新型コロナに負けないように、しっかりと予防したいです。私の書いた手紙、喜んでくれるといいな」とはにかみながら語りました。子どもたちの優しい心が、きっと届いたことでしょう。人道の丘を花いっぱいに!加茂農林生が植栽人道の丘公園内の花壇で、県立加茂農林高等学校園芸流通科の1年生40名が花苗の植栽を行いました。この日は、気温30度を超える真夏日。強い日差しの下、生徒のみなさんは汗を流しながら、一つひとつ丁寧に、花の苗を植えていました。この日生徒のみなさんが植栽したのは、インパチェンス、サルビア、マリーゴールドなどの夏の花800ポットです。八百津中学校出身の後藤優心さんは、「元気に育って、たくさんの花を咲かせ、見る人を笑顔にしてほしい」と額に汗を浮かべながら語りました。学校再開!子どもたちに安心・安全な給食を学校再開を翌週に控えたこの日、給食センターでは、念入りに清掃と除菌が行われていました。食器や食缶、運搬用コンテナは、きれいに洗浄・除菌され、ピカピカに。子どもたちが食べる給食を作るため、場内は清潔第一。3カ月ぶりの給食の再開を前に、もくもくと、作業をしていました。給食センターの吉田場長は、「子どもたちは、『新しい生活様式』を実践するため、これまでのように友だちとおしゃべりしながら給食を食べることができません。それでも、おいしい給食を食べて、笑顔になってくれたらうれしいですね」と語りました。6月3日(水)6月8日(月)6月11日(木)

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