広報やおつ 令和2年12号
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16広報やおつ No.596Smile通信思わず笑顔になるまちの話題をみなさまにお届けします10月28日(水)10月29日(木)11月2日(月)11月4日(水)ふるさとの川をきれいに和知小 石川を清掃 和知小学校4年生が、地域を流れる石川の清掃を行いました。 これまで、石川にすむ生き物との共生について学んできた子どもたち。ふるさとのきれいな川を保つためにどうすればいいかを考えてきました。 石川沿いをごみ拾いをしながら、石神神社を目指して歩きました。可児明穂さんは、「みんながポイ捨てをやめて、石川がずっときれいな川でいるといいな」と話しました。人道教育を伝え引き継ぐ八百津小 学習発表会 八百津小学校で、人道教育で得た学びを6年生から5年生に伝える学習発表会が行われました。6年生がリトアニアのこと、ホロコーストのこと、杉原千畝氏のことなど7つのブースで発表し、5年生は真剣なまなざしで聞き入っていました。 6年生の岩井祐翔さんは、「人道創作劇に活かせるよう、調べ学習しました。千畝さんの人道精神を、多くの人に伝えていきたい」と、抱負を語りました。 この日は岐阜県商工会議所連合会と㈱コモが共同開発した焼き菓子の試食も行われ、子どもたちは笑顔いっぱいにほおばっていました。地域を守る仕事を学ぶ久田見小 交番見学 久田見小学校3年生が八百津交番を見学しました。 本物の警棒や手錠を前に、子どもたちは好奇心いっぱいの様子でお巡りさんにたくさん質問をしていました。すべての装備品を合わせると、10 kg 以上になると聞くと、驚きの声が上がっていました。その後、指紋採取を体験。実際の捜査と同じ方法で採取した自分の指紋を、興味深く眺めていました。 吉村海渡くんは、「お巡りさんの仕事はとてもかっこいい。警察官になってみたいと思いました」と話し、今井仁胡さんは「パトカーのサイレンの音が大きくて、びっくりしました」と、目を丸くしていました。伝統を知り地域に誇りを久田見小 祭りを学ぶ授業 久田見小学校6年生が、地域の方から久田見祭りについて学びました。この授業は、金井正壽さん(野黒)ら地元の方々を講師に、毎年行われています。お囃子などですでに祭りに参加している子どももいる中、改めて地域の伝統を知る機会となりました。 授業では、実際に祭りで使われた糸切からくりの操作も体験。4本の縄で、大きなてんぐの首が回ると、歓声が上がりました。 講師の金井さんは、「子どもたちに久田見祭りのことを知ってもらい、受け継いでいってほしい、地域に誇りを持ってほしい。これからも伝え続けていきたい」と、思いを語りました。

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