広報やおつ 令和2年12号
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18広報やおつ No.59611月11日(水)11月16日(月)11月17日(火)11月17日(火)親子でどろんこ乳幼児学級 いもほり 晴天の下、乳幼児期家庭教育学級のいもほりが、尾関一夫さん(逆巻)の畑で行われました。参加した親子らは、泥んこになりながら、夢中で大きなサツマイモと格闘していました。 子どもも大人も普段あまり触ることのない土の感触を楽しみ、収穫の喜びを体験。その後、焼いもと干しいものおやつを味わい、笑顔いっぱいの教室になりました。 参加者の一人は、「土がやわらかくて、掘るのが楽しかったです。食の細い娘が、干しいもを夢中で食べているのを見て、びっくり。安心・安全なおやつを、家でも作りたいと思います」と、袋いっぱいのサツマイモを持ち帰っていました。体験から理解へ錦津小 車いすバスケ教室 福祉について学んでいる錦津小4年生を対象に、車いすバスケ教室が開催され、身体に障がいのある方への理解を深めました。 講師の秋田選手は、東京パラリンピックの日本代表候補。夢こそがステップアップへの原動力になると、語りかけました。 体験では、講師の迫力あるプレーに圧倒され、すっかり魅了されました。実際に乗ってみると、操作に一苦労。パスを受け取ってのシュートも、車いすの操作と一緒に行うと一気に難易度が上がります。 奥村紋忠くんは、「車いすの操作は難しかったです。秋田選手の動きはとても早かったから、たくさん練習したんだろうなと思いました」と、語りました。暮らしを支える建設業東部中 建設ICT体験 八百津東部中学校で、土谷組の土谷雄戈さんらを講師に、出前授業が開催されました。暮らしを支える建設産業を学び、職業観を広げることが目的です。 子どもたちは、道路を作るだけでなく、除雪作業、安全の確保、災害発生時の対応なども行っているという話に、熱心に聞き入っていました。 後半は、建設産業でも導入が進んでいるドローンを体験しました。操作に苦戦する子、器用に目標の輪にくぐらせる子、どの子も興味津々、真剣な表情で取り組んでいました。未来を見据えて八百津小 ICT教育実践 八百津小学校4年生がICTを利用した授業を体験しました。 現在、町では、GIGAスクール構想の実現に向け、タブレット端末の1人1台環境など、ICT環境の整備を進めています。 実際に端末を使った授業では、子どもたちは、真剣に先生の話しを聞き、タッチペンで書きこむと、元気よく手を挙げて自分の意見を発表していました 身近な存在となったタブレット。実際に授業で扱うことで興味を持ち、練習問題にも夢中になって取り組む姿が見られました。子どもたちを取り巻くICT環境は変化していますが、常に学ぶ楽しみをもち前進してくれることを願っています。

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