広報やおつ 令和4年10月号
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八百津町立潮見小学校潮見小の自慢!1.はじめに2.他校との交流3.潮見小の自慢4.おわりに本校は児童数11名(2学期から3年生に新しい仲間が増えました)です。学級は中学年(3・4年)と高学年(5・6年)の2学級です。2年続けて入学生がいないため、低学年の児童はいません。1学級少なくなりましたが、潮見っ子は全校で力を合わせて、学校の合言葉である「笑顔」や「キラリと輝く」姿をいろんな活動で見せてくれます。少ない本校では、交流活動が限られるため、積極的に他校との交流を行ってきました。コロナ禍ではICT機器を活用してウェブ交流を行っています。久田見小・八百津小・佐見小・三和小・春日小(揖斐川町)などと交流を行ってきました。交流では、最初に互いの学校の紹介をします。潮見っ子が他校に潮見小を紹介するとき、いつも「潮見小の自慢は一輪車とFBC(フラワー・ブラボー・コンクール)です」と胸を張って伝えます。前置きが長くなりましたが、今回は潮見小の自慢を紹介します。①一輪車一輪車は長く続いている伝統の活動です。本校を卒業した保護者の方も、小学生の頃に乗っていたそうです。一輪車には個人と団体の側面があります。1学期の前半は個人練習が中心です。入学した時から乗る練習をしている児童数がため、ある程度は乗ることができます。しかし、さらなるレベルアップを目指して、練習に励んでいます。新しい技をやっと乗りこなせるようになったとき、まさに「キラリと輝く笑顔」を見せてくれます。潮見っ子たちは、「出来ないことも沢山練習したら出来るようになるんだ!」ということを一輪車から学んでいます。1学期の後半からは、運動会の演技を中心に練習します。仲間を思いやり、みんなで力を合わせることが求められます。全校で力を合わせた技が成功したときは、個人とは違った達成感を味わ早々に、昨年一番難しかった「ドラゴンループ」という技の「3連続」に成功しました。運動会が本当に楽しみです。②フラワー・ブラボー・コンクール中日新聞が主催するFBC(フラワー・ブラボー・コンクール)。種から花を育て、毎日縦割りグループで協力しながら世話をします。この活動をとおして、「育てることの大変さと、育ったときの喜び」を体感することができます。うことができます。今年度は低学年がいません。その分、全校で取り組む団体技は、ハイレベルの技にチャレンジできます。今年の運動会では「潮見小史上最高難度の演技」を目指して取り組んでいます。2学期また、育てた花をお世話になった方々へ贈ることで、感謝の心も学びます。今年はコロナ禍で中止になっていたFBCの審査が3年ぶりに行われます。心をこめて育てた花は、今年もきっと素敵な花壇になるはずです。審査ではこれまで以上の評価をしていただけることを期待しています。この2つの活動には「継続しないと結果や成果が出ない」と「全校で協力して取り組める」という共通した価値があります。その意味を潮見っ子も実感しているため、「学校の自慢」と胸を張れるのだと思います。ところで、この「広報やおつ」が発行される頃には運動会は終わり、FBCの審査結果が出ていると思います。さて、結果はいかに・・・・(結果は本校のHPで紹介予定です)〈追伸〉9月の町議会で、潮見小学校と八百津小学校の統合が議決されました。私たち潮見小職員は、今後もこれまで通り潮見っ子の「笑顔がキラリと輝く」学校づくりに全力を尽くします。もちろん潮見小の自慢も最後まで大切に育んでいきます。みなさまのご協力をよろしくお願いします。7No.117シリーズ 教育の窓

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