広報やおつ 令和4年11月号
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解説町   債収  入基  金支  出光熱水費(施設の光熱水費・委託料)食費(職員の給与や議員の報酬)家の修理(建物や道路の工事)医療費(医療費助成や子育て支援)子どもへの仕送り(他会計への支出)借金の返済(国や銀行への借金返済)貯金など(基金の積立て) 町債とは、自治体の借金のことです。令和3年度は、みなとひろば整備事業や八百津保育園駐車場整備事業の財源として借り入れました。残高は、償還額以下の借入を基本としていることから、計画的な返済と借入の抑制により同額となりました。3年度町債残高(一般会計) 32億2,564万円(億円)親からの支援(国や県からの交付金)給料(町税や使用料・手数料)銀行からの借入れ(国からの借金)去年からの繰越し(繰越金)貯金の取崩し(基金繰入金)合 計 収入では、親からの支援が多くを占めており、給料だけではやりくりができないため、借金や貯金の取崩しで補っている状況です。 支出では、光熱水費が最も多くを占めています。その他に、食費・医療費・借金の返済は、家計でも行政運営でも毎年必要となる経費ですが、この負担が大きいほどやりくりも大変です。また、家に壊れた箇所があれば修理をしなければなりませんし、将来に備えて貯金をする必要もある中、なんとか家計をやりくりしている状況といえます。 今後ゆとりをもって暮らしていくためには、給料となるお金を少しでも多く調達し、支出を見直して節約していくことが必要です。4035.132.1302010H29年H30年R元年R2年R3年32.732.3297万円(304)143万円(140)28万円(27)29万円(22)3万円(7) 基金とは、自治体の貯金のことです。令和3年度は、杉原千畝記念館の整備や、新丸山ダム関連の用地購入、八百津地区排水路整備事業などの財源として取り崩しました。残高は、今後の事業のための積立てとあわせて、約8億1千万円の増額となりました。3年度基金残高(一般会計) 32億7,875万円(億円)500万円お問い合わせ 総務課 財政係 ☎43-2111(内線2218)4032.33020100042221.521.9H29年H30年R元年R2年R3年合 計159万円(204)89万円(83)53万円(63)58万円(42)19万円(19)29万円(30)63万円(32)470万円(473)収入との差額(30万円)は、翌年度の財源になります。32.824.7決算を家計に例えてみると…一般会計決算を収入500万円の家計に例えました。 ※( )内は前年度数値

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