広報やおつ 令和5年1月号
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校学小見潮22 他にも、5年生の児童から「前はノートにローマ字を書いて練習していましたが、今ではタブレットを使って文章を書きながら、ローマ字を入力する練習ができるようになりました。他にも、岐阜城で撮った写真を入れたプレゼンを作り、みんなの前で発表しました」という意見がありました。 GIGAスクール構想とは、1人1台の端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、多様な子どもたちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化された創造性を育む教育を、全国の学校現場で持続的に実現させる構想です。 新しい時代を迎える子どもたちにとって、さらに必要な力の育成を図るために、教育委員会として次のような姿を目指して取り組んできました。山田隼大さん(4年生) 家で勉強するときに、分からないことがあってもタブレットですぐに調べられるのが便利です。他の小学校とオンラインで一輪車の活動の交流をしました。他の学校のすごいところも学べて良かったです。大澤晴陽さん(5年生) 家に専門的な本がなくても、タブレットがあれば調べられるので便利だと思いました。最近は、ゴミのリサイクルや地図記号について分からないことを調べて勉強しました。調べた資料はタブレットでスクリーンショットを撮って見返せるようにしています。伊東空輝さん(6年生) 国語では、詩や短歌を作るときの素材探しにタブレットを使いました。算数の意見交流では、タブレットを使うと自分の意見を分かりやすくまとめられるし、友達の発表も分かりやすくなりました。物事をいろいろな角度から捉えて、考える力の向上考えたことを周りに伝える表現力の向上ICT機器を利用し、自ら進んで学習する意欲の向上山田朔叶さん(4年生) タブレットを使ってドリルに取り組んでいます。特に理科のドリルでは、難しい応用問題に挑戦できるので勉強していて楽しいです。総合の授業では、研究活動で生き物を見つけたら写真を撮って、プレゼンに入れるなど工夫しています。大谷桂吾さん(6年生) タブレットのおかげで、委員会の打ち合わせに家からオンラインで参加できました。他の小学校の子と直接会って友達になった後に、オンラインでもう一度会えたので嬉しかったです。タブレット端末の導入から2年、子どもたちへインタビュー!目指す姿 ▶GIGA スクール構想の今

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