広報やおつ 令和5年4月号
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八百津町教育委員会令和5年度の「学校教育」と「社会教育」はじめに実現のために大切にしたい3つの視点学校教育で大切にすること社会教育で大切にすることおわりに健康と体力を身に付けさせる学校豊かな心・人道の心を育む学校確かな学力を身に付けさせる学校たくましさ・あたたかさ・しなやかさたくましさ目標の達成、理想の実現に向けてのたくましさを特に大切にしたいと考えています。困難があっても、時間がかかっても、粘り強く、改善を重ねながら取り組む、そんなたくましさを身に付けることができるよう工夫します。あたたかさ人は人との関わりの中で生きています。自分本位になることなく、相手への思いやりをもった言動ができる子を目指したいと思います。また、真のあたたかさは、優しさと厳しさの両面を兼ね備えていることも実感させたいと人権を尊重する町民青少年育成に  取り組む町民『教育』は、八百津町の未来、国の未来を左右する根幹です。教育委員会は、夢・志や人道の心をもって、たくましく、あたたかく、しなやかに未来を生き抜いていく子どもを、情熱をもって育てたいと願っています。これまでコロナ禍でも、八百津町の子どもたちは成長してきました。「人道のまち 地域・家庭・学校がより深く連携し、共に手を取り合って協働することで、未来の八百津町が切り拓かれていきます。「教育」の充実が、八百津町の発展の一助となることを心から願っています。やおつ」は、これまで以上に思います。その基本となる、相手の心の声を聴くことを大切にします。しなやかさ失敗や挫折のない人生はありません。判断に悩むこともあります。不屈の精神は強さだけではありません。柔軟性のある枝は、たわむことはあっても折れません。苦しいときにこそ自己を見つめさせ、しなやかに立ち直る資質を身に付けさせたいと思います。生きがいをもち住みよい地域にしようとする町民生きがいに満ちた人生を歩む町民「学ぶことを楽しむ」「歴史や文化を理解する」「芸術・文化を主体的に創造し、鑑賞する」「スポーツを楽しむ」などが生きがいに繋がります。未来を生き抜く子どもたちを育てる子どもたちに「夢・志をもたせ、地域に貢献できる力」を育成するため、学校の教育活動の改善とともに、地域の中で大人との交流を深めることや子どもを見守る体制づくりに力を入れます。人権尊重の気風みなぎる町民町民の誰もが人に優しい思いやりの心と、八百津町出身の杉原千畝氏の功績に誇りをもち、「人道のまち を実現します。「学校のための地域、地域のための学校」を合言葉に、地域学校協働活動、学校運営協議会(コミュニティスクール)を行っています。地域のために、子どもたちのために、八百津町の未来のために、地域のみなさまのご理解とご協力をお願いします。やおつ」地域学校協働活動子どもの安全・安心に積極的に教職員の働き方改革を推進する学校取り組む学校夢志ふるさと12No.122シリーズ 教育の窓未来へ

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