広報やおつ 令和5年10月号
9/22

火を消して          不安を消してつなぐ未来歩道は例外、歩行者を優先安全確認☎43-0476■11■■■9■■■■■■■■11■■■15■■■■■■何■か■と火■気を使用する機会の多くなるこの季節、また空気も乾燥していることから火災が発生しやすくなります。火気を使用するときは、十分注意しましょう。令和4年に日本全国で発生した火災は3万6,375件。その内建物火災が2万185件で、1,168人の方が亡くなっています。火事により尊い生命や財産を失わないようにみなさまでできることから火災予防をしましょう。■■■■■■■■■■■■■■自転車に乗る際に特に気を付けていただきたいこととして、「自転車安全利用五則」がありますが、みなさまは5つすべて覚えていますか。それでは、復習を兼ねておさらいしてみましょう。①車道は原則、左側を通行 ②交差点では信号と一時停止を守って、③夜間はライトを点灯④飲酒運転は禁止⑤ヘルメットを着用5つすべて大事なことではありますが、ヘルメットについては、全国的に着用が努力義務化されたこともあり、特に意識していただきたいことになります。そこで今回は、もう一度みなさまに自転車に乗るときの「ヘルメットの着用」を意識していただけるように、そのあたりの話をおさらいしていきましょう。道路交通法の改正により、自転車に乗る際は、年齢を問わずすべての方に、ヘルメット着用の努力義務が課されています。というのも、ヘルメットを着用せずに自転車事故により亡くなられた方のうち、約6割の方が頭部を損傷していることから、頭部を守ることが大変重要だと考えられるからです。また、自転車事故による致死率を見ても、ヘルメット非着用の場合は、ヘルメットを着用している場合に比べて、約2.2倍も致死率が高いという調査資料もあります。このように、自転車利用時のヘルメットの着用は、みなさまの安全を守るためにも大変重要なことです。自動車に乗る際にシートベルトで身を守るように、自転車に乗る際は、ヘルメットを着用して身を守るようにしましょう。また、「自転車安全利用五則」には書かれていませんが、自転車に乗る際の「ながら運転」も大変危険です。傘をさし「ながら」、イヤホンを使用し「ながら」、スマホを見「ながら」、自転車に乗っていることはありませんか?これらの行為も立派な「ながら運転」です。ながら運転をしていると、周囲の状況に気を配ることができなくなるため、交通事故などに遭遇しやすくなります。それだけでなく、歩行者などの発見が遅れることにより、その歩行者などと衝突してしまったら、自転車側が加害者になってしまうこともあります。自転車は、誰でも手軽に利用できる大変便利な乗り物ですが、法律上の位置づけは「軽車両」であり、使い方を誤ると大変危険です。自転車に乗る際はこの内容をしっかり意識して、「ヘルメット着用」で自分の身を、「ながら運転をしない」ことで、自分だけではなく周りの人の身を守りながら、安全運転に努めましょう。■■■■■■■ 防災安全室☎43-2111(内線2232)国保ひとくちメモかかりつけ医をもちましょうかかりつけ医とは、日ごろから安心して相談できる身近な医師のこと。あなた自身や家族の健康状態をよく知る強い味方です。気になることがあったら、まずはかかりつけ医に相談し、大きな病院にかかるときは紹介状をもらいましょう。紹介状なしに大病院にかかると…診察料のほかに、『特別な料金』がかかります。『特別な料金』は、初診で5,000円以上(歯科では3,000円以上)と高額です。大病院とは…特定機能病院や病床が400床以上の病院のこと。救急や重い症状の患者の治療を担う役割があります。No.130シリーズ 防災安全自転車に 乗るときには可茂消防からのお知らせ可茂消防事務組合八百津出張所   9火災シーズン到来

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る