町債とは、自治体の借金のことです。令和4年度は、防災行政情報配信システム運用事業の財源として借り入れました。残高は、償還額以下の借入を基本としていることから、計画的な返済と借入の抑制により前年度より約2億9千万円の減額となりました。4年度町債残高(一般会計) 29億4,068万円(億円)親からの支援(国や県からの交付金)給料(町税や使用料・手数料)銀行からの借入れ(国からの借金)去年からの繰越し(繰越金)貯金の取崩し(基金繰入金)合 計 収入では、親からの支援が多くを占めており、給料だけではやりくりができないため、借金や貯金の取崩しで補っている状況です。 支出では、光熱水費が最も多くを占めています。その他に、食費・医療費・借金の返済は、家計でも行政運営でも毎年必要となる経費ですが、この負担が大きいほどやりくりも大変です。また、家に壊れた箇所があれば修理をしなければなりませんし、将来に備えて貯金をする必要もある中、なんとか家計をやりくりしている状況といえます。 今後ゆとりをもって暮らしていくためには、給料となるお金を少しでも多く調達し、支出を見直して節約していくことが必要です。4035.132.7302010H30年R元年R2年R3年32.332.329.4285万円(297)165万円(143)12万円(28)32万円(29) 基金とは、自治体の貯金のことです。令和4年度は、杉原千畝記念館の整備や、八百津地区排水路整備事業などの財源として取り崩しました。残高は、今後の事業のための積立てとあわせて、前年度より約4億6千万円の増額となりました。4年度基金残高(一般会計) 37億3,646万円(億円)6万円(3)500万円お問い合わせ 総務課 財政係 (内線2218)40302010004R4年21.521.924.7H30年R元年R2年R3年R4年合 計159万円(159)95万円(89)55万円(53)53万円(58)21万円(19)33万円(29)49万円(63)465万円(470)収入との差額(35万円)は、翌年度の財源になります。37.432.8解説町 債収 入基 金支 出光熱水費(施設の光熱水費・委託料)食費(職員の給与や議員の報酬)家の修理(建物や道路の工事)医療費(医療費助成や子育て支援)子どもへの仕送り(他会計への支出)借金の返済(国や銀行への借金返済)貯金など(基金の積立て)決算を家計に例えてみると…一般会計の決算を収入500万円の家計に例えました。 ※( )内は前年度数値
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