広報やおつ 令和6年3月号
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震災直後からの支援①石川県穴水町への人的支援出発式の様子③穴水町町長へ災害見舞金(目録)を贈呈⑦「がんばろう!穴水町」と刻印された②救援物資の詰め込みの様子 ④派遣職員の現地での活動の様子⑤救援物資出発式の様子⑥穴水町への救援物資仕分け作業の様子やおつせんべい⑧石川県輪島市内朝市通りの状況⑨あちこちで見られる道路の隆起⑩避難所の小学校 ⑪避難所の小学校 ⑫仮設の入浴施設(自衛隊による)⑬全国から集まった救援物資崩れた天井床の歪み令和6年1月1日に発生した能登半島地震は被災地に大きな爪痕を残し、いまだ多くの方々が日常に戻れない状態にあります。八百津町では、地震発生後の1月4日に、災害時相互応援協定を締結している石川県穴水町へ向けて、救援物資搬送を行いました。穴水町から要請のあった「ブルーシート」「ロープ」「土のう袋」「バリケード」などの土木関係資材のほか、「消毒液」「オムツ」「トイレ処理セット」などの衛生用品、「長期保存パン」「カップ麺」「缶詰め」「アルファ化米」などの食料品、その他「カセットコンロ」「ガスボンベ」などを5回に渡り、役場職員が届けました。更に町からの「災害見舞金」、町内小中学校で集められた「救援募金」、議会議員互助会ならびに町職員親交会からの「義援金」も届けられました。そして、1月23日から2月22日までの一カ月間には、八百津町職員の人的派遣を行いました。この派遣では、事務職員3名および技術職員1名の合計4名が尽力しました。職務内容は穴水町庁舎での窓口業務補助や、土木関係業務に従事するものです。③④①②⑦⑥⑤人的支援の出発式にあたり、金子町長は「いまだ余震が続く中大変な任務ですが、穴水町そして被災者のみなさまのためにがんばってほしい」と激励。派遣職員を代表して、建設課の田口直哉技術主査が「自分たちの能力を最大限に発揮し、被災地のみなさまのために精一杯がんばります」と抱負を述べました。併せて、2月3日から2月9日までの一週間、石川県輪島市に向けて職員1名を派遣しました。現地では、物資の仕分け、避難所周辺の見回り、掃除などの深夜業務にあたりました。激励式では「一週間という短い期間ですが、被災地のために尽力していきたいです。この目で現地の様子を見て、その経験をこれからの業務の助けとなるようにしていきたいと思います」と派遣の意気込みを語りました。22助け合いの心を被災地へ特集

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