広報やおつ 令和6年7月号
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内¥場持(億)対時 :とき  :ところ  :内容  :対象申定 :定員  :持ち物  :費用  :申込締切問 :問い合わせ  :注意点  :その他13※水道事業会計、下水道事業会計は含んでいません※財源対策関係は、景気対策や減収を補うなどの臨時的な財源の 借金で、臨時財政対策債もこの区分に含まれます注他町の財政状況の公表 「財政状況」の公表は、町民のみなさまに町の財政状況を広く知っていただくために、年2回、5月末と11月末に行っています。公表する資料は、町ホームページ(HP番号:1173)や、役場および各出張所の掲示場で閲覧することができます。 今回はその中から、町債(町の借金)の状況についてご紹介します。【町債のしくみ】 家庭では、家を新築するために住宅ローンでお金を借りることがあります。町でも同様に、建物や道路の整備など多くの資金を必要とするとき、国や金融機関から長期的に資金を借り入れます。これは、公共施設などの整備が重なった場合にかかる多額の経費すべてを税などで賄うことにより、町民サービスの提供に支障をきたしてしまうことのないようにするもので、同時に、単年度の財政負担を軽減し、後年度の財政負担を平準化させる機能があります。 また町債は、現役世代と将来世代との負担の公平性を図るという機能もあわせ持っています。例えば図書館を全額その年度の税収で建設したとすれば、完成後に町へ引っ越してきた人は、建設費をまったく負担せずに図書館を利用できることになります。これではもともと住んでいて、建設費を負担した町民との間に不公平が生じます。しかし、長期的に返済を行うことで、新たに利用する人も返済という形で建設費を負担することになり、税負担の公平性を確保することができます。   資金を借り入れる場合には、今後の町の負担が大きくならないよう、有利な制度を利用しています。借金の返済費用の全額または一部が地方交付税に見込まれている、「臨時財政対策債」「過疎対策事業債」「辺地対策事業債」を借りることによって、町独自の財源で事業を行う場合と比べ、有利に事業を行うことができます。【5月末の町債残高】 令和6年5月末現在の町の普通会計の町債残高は、約26億6千万円となりました。臨時財政対策債の借入を抑えたことにより、町債残高は昨年度末より減少となりました。返済金額以下の借入を基本としていることもあり、町債(町の借金)は減少傾向にあります。 予算書・決算書などは役場本庁舎2階の総務課で閲覧できます。 予算書は、ホームページ(HP番号:9395)からもご覧いただけます。  総務課 財政係 (内線2218)問

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