広報やおつ 令和6年9月号
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教室の中では、別の子が色紙でキャラクターを制作中。なんとこのキャラクター折り紙、イラストを見て直感的に折って作り上げているのだそう。色ごとに大小さまざまな楕円や四角を折り、パーツを丁寧に重ねていきます。今回作った作品は、見て楽しむだけではなく、裏からキャラクターが飛び出す仕掛け付き。ただ姿形をまねるだけではない、遊び心とストーリーがある作品がこうして誕生しています。ギャラリーの一角にあるアルミ箔で作られた恐竜の模型は、尻尾→足→胴体→頭の順に綿密に組み立てられた作品です。一枚のアルミ箔があっという間に恐竜に早変わり!見本を見なくても、恐竜のことは頭の中に入っているそうで、模型は自立するように脚が丁寧に作られています。ギャラリーに並ぶ様子は、まるで小さな恐竜の博物館です。そしてたんぽぽギャラリーのタイトルは、久田見にある地域いこいの場『くたみん』の看板文字も手掛けている子の作品です。先生の補助を受けながら書く文字は、柔らかく温かな表情があり、人を惹きつける魅力があります。子どもたちにとって、『たんぽぽギャラリー』という作品を発表できる場があることは、「自分の作ったものを見てもらえる」という自信につながっています。保護者の方々や先生たちに温かく見守られながら、今日も創作意欲いっぱいの新たな作品が生み出されています!問□ たんぽぽギャラリーの作品は、子どもたちの「やってみたい」の気持ちが溢れた力作ばかりです。ファミリーセンターへお越しの際は、ぜひ足を止めて楽しんでくださいね。子育て支援センター親子教室 (内線2583)33 

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