328月5日8月18日蘇水峡川まつり ボランティアによるごみ拾い盛大に開催された蘇水峡川まつり。その翌日片付けボランティアとして、商工会職員や町職員とともに、東光土建㈱のみなさんが早朝からごみ拾いを行いました。蘇水公園や八百津橋に落ちていたごみを一つひとつ丁寧に拾い上げ、ごみ袋は満杯となりました。朝も早くから、また暑い中での作業、本当にありがとうございました。杉原千畝記念館 根井三郎展講演会を開催杉原千畝記念館山荘で、『政府の指令に異を唱え、ユダヤ人難民を救った宮崎市佐土原町出身の外交官根井三郎』と題し、根井三郎を顕彰する会会長の根井翼さんによる講演会が行われました。根井三郎氏は杉原氏が発給した通称「命のビザ」を引き継ぎ、ユダヤ人難民の日本上陸を手助けした外交官です。講演会では、当時根井氏が発行した渡航証明書について触れられ、杉原氏と同じく人道的な行いをした外交官として、陰でユダヤ人救済を支えた氏の功績が語られました。参加者らは深く頷きながら根井三郎という人物について知見を深めました。中学生海外派遣事業 8月30日出発式を開催杉原千畝氏にゆかりのある地、リトアニアなどを訪問する中学生海外派遣事業が、コロナ禍明け5年ぶりの実施となりました。この日、中学生10名を見送る出発式が開催されました。生徒代表は、「小さな頃から杉原氏の功績について学んできた。リトアニア現地で学びを深めたい」と語り、家族や教師らに見守られながらファミリーセンターを後にしました。子どもたちは現地到着後、それぞれのホストファミリーの家に滞在しながら、リトアニアカウナス市の杉原記念館(旧日本領事館)やポーランドのアウシュビッツ強制収容所跡地を見学。自分の肌で感じる学びに、杉原氏の「人道精神」についてより一層考えを深めました。8月5日中学生海外派遣事業 事前研修でリトアニア文化を学ぶ8月末からの中学生海外派遣へ向け、ホームステイ先となるリトアニアの文化について知ろうと事前研修が行われました。子どもたちはリトアニアの気候や食べ物、マナーなどについて学び、日本と大きく異なる文化に驚きの声をあげました。「ありがとう」や「こんにちは」といった簡単なあいさつも練習。ホストファミリーの情報を伝えられると、ワクワクが止まらないといった表情を見せました。
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