広報やおつ 令和6年11月号
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06 町債とは、自治体の借金のことです。令和5年度は、防災行政情報配信システム運用事業やスクールバス購入事業などの財源として借り入れました。残高は、償還額以下の借入を基本としていることから、計画的な返済と借入の抑制により前年度より約2億8千万円の減額となりました。5年度町債残高(一般会計) 26億6,413万円(億円)親からの支援(国や県からの交付金)給料(町税や使用料・手数料)銀行からの借入れ(国からの借金)去年からの繰越し(繰越金)貯金の取崩し(基金繰入金)合 計収入では、親からの支援が多くを占めており、給料だけではやりくりができないため、借金や貯金の取崩しで補っている状況です。支出では、光熱水費が最も多くを占めています。その他に、食費・医療費・借金の返済は、家計でも行政運営でも毎年必要となる経費ですが、この負担が大きいほどやりくりも大変です。また、家に壊れた箇所があれば修理をしなければなりませんし、将来に備えて貯金をする必要もある中、なんとか家計をやりくりしている状況といえます。今後ゆとりをもって暮らしていくためには、給料となるお金を少しでも多く調達し、支出を見直して節約していくことが必要です。4032.732.3302010R元年R2年R3年R4年32.329.426.6278万円(285)166万円(165)11万円(12)36万円(32) 基金とは、自治体の貯金のことです。令和5年度は、蘇水峡川まつりや産業文化祭などの商工観光事業や、八百津地区排水路整備事業などの財源として取り崩しました。残高は、今後の事業のための積立てとあわせて、前年度より約4億9千万円の増額となりました。5年度基金残高(一般会計) 42億3,278万円(億円)9万円(6)500万円お問い合わせ 総務課 財政係 (内線2218)50403020100R5年合 計32.821.924.7R元年R2年R3年R4年R5年164万円(159)98万円(95)39万円(55)57万円(53)22万円(21)32万円(33)55万円(49)467万円(465)収入との差額(33万円)は、翌年度の財源になります。42.337.4解説町   債収  入基  金支  出光熱水費(施設の光熱水費・委託料)食費(職員の給与や議員の報酬)家の修理(建物や道路の工事)医療費(医療費助成や子育て支援)子どもへの仕送り(他会計への支出)借金の返済(国や銀行への借金返済)貯金など(基金の積立て)決算を家計に例えてみると…一般会計の決算を収入500万円の家計に例えました。 ※( )内は前年度数値

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