誓いの言葉(抜粋) さん佐さ合ごう 祐ゆう一いち郎ろう 私たちがこうして二十歳を迎えられたのは、惜しみない愛情を注ぎ、温かく見守り育ててくれた家族の存在、また、さまざまなご指導と励ましをくださった先生方、そして幼い頃から私たちを支え続けてくださった地域のみなさまのおかげです。この場をお借りして、感謝の気持ちをお伝えいたします。私はIT技術を活用する経営者になることを目指しています。その理由は、国内の多くの企業が、すばらしい製品やサービスを生み出す力を持っているにもかかわらず、その魅力を効果的に発信する力を苦手としていると感じるからです。これからの時代、単に良いものを作るだけでなく、いかにその価値を広く伝え、共感を得るかが重要になってきます。私はIT技術を駆使して、企業が持つすばらしい商品やサービスを国内そして国外にも発信し、多くの人々にその価値を届けるお手伝いができるような存在になりたいと考えています。そのために、これからも学びを続け、自らのスキルを磨いていくことを誓います。現代社会において、何が正解で何が不正解なのかは、ますます不明確になっています。だからこそ、私たちに求められていることは、たくさんの問いを立て、それぞれの解を導き出すことだと私は考えています。最後になりますが、私は今日、人生の大きな節目を迎えました。しかし、社会人としてはまだまだ成長の途上にあります。これからも、みなさまからの温かいご指導と励ましを糧に、自分を磨き、さらなる挑戦を続けていきたいと思っています。未来には、多くの未知なる可能性が広がっています。私はその可能性を恐れず、自分の力を信じて進んでいきます。どうかこれからも、温かく見守り、応援していただければ幸いです。3広報やおつ No.637
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