【こんな場合は迷わず救急車を!】異常な発汗がある/意識がない/様子がおかしい/ケイレンをしている【判断に迷ったときは…】救急電話相談窓口「#7119」に電話すると、24時間365日、看護師などの専門の相談員から救急相談や病院案内などについてアドバイスを受けることができます。広報やおつをご覧のみなさまこんにちは。今月のシリーズ防災安全ですが、まだまだ勢いが衰えない「特殊詐欺」についてお話しします。特殊詐欺については、令和7年1月号においても紹介していますので、なんとなく覚えている方も多いと思います。ではなぜ、また紹介するのかというと、「発生件数が大幅に増加」しているからです。岐阜県内における令和6年の特殊詐欺発生件数は389件で、令和5年の287件から約100件も増加しています。種類別に見ると、架空料金請求詐欺が174件(令和5年比+30件)、オレオレ詐欺が134件(令和5年比+83件)と、この2種類がほとんどを占めています。令和5年からの増加件数を見てもわかるように、今岐阜県では「オレオレ詐欺」が流行っています。手口そのものは10年以上前に流行った頃からほとんど変わっておらず、特殊詐欺の中でも最も有名で認知度があるはずですが、それでも多くの方が被害に遭ってしまっています。金銭などの要求手段についても昔から変わらず、ご自宅などの固定電話が約43%と最も多くなっています。こちらへの対策については、知らない番号や、+1、+44などから始まる海外からの電話など、怪しい番号の電話には出ないことが有効です。・のどが渇いていなくても、屋外での作業前・気温が上昇する日中を避け、朝・夕に作業・節電も大切ですが、屋内ではエアコンや扇②着ている服やベルトなどを緩め、安静に寝⑤氷・アイスパックなどを、頭や首、腋の下、可茂消防管内では、毎年多くの方が熱中症の症状により救急搬送されています。その中でも、農作業中の高齢者による熱中症が特に多く発生しています。個人差もありますが、高齢者の場合には、体内の水分不足を感じるセンサーの反応が悪くなり、のどが渇いていなくても実際には水分が不足してしまっていることも多くあります。■熱中症を予防するためにや合間にはこまめに水分補給、休憩を入れる(水やお茶ではなく、スポーツ飲料などが良い)を行う風機などを活用し、体温の上昇を抑える(風通しを良くする)■応急手当の方法①日陰などの涼しい場所へ移動させるかせる③意識があれば水分を摂らせる④扇風機・うちわなどで体を冷やす脚の付け根など太い血管に当てて冷やす課(0574-25-0110)までお問い合それに加えて留守番電話設定を利用したり、現在役場でも行っている「この通話は、迷惑電話防止のために録音されます」といった音声が流れる、録音機能付き電話に交換することもオススメです。特に最近は、海外からの電話で特殊詐欺の被害に繋がるケースが増えています。ご家族や友人などが海外にいるわけでもなく、そもそも海外からの電話に出る必要がないという方については、ご自宅の固定電話にかかってくる海外からの電話を「無料で休止」することができます。使用回線など一部条件はありますが、ご興味のある方は警察庁のホームページをご覧いただくか、加茂警察署生活安全わせください。詐欺の手口について知っているはずでも、実際に電話がかかってくると動揺して騙されてしまうこともあります。ほとんどの方が知っているはずの「オレオレ詐欺」が流行っているのがそれを証明しています。詐欺の犯人はいろいろな方法で慌てさせようとしてきますが、判断を急がせるような場合は、ほとんどが詐欺です。みなさまもいつ自分が被害者になってしまうかわかりません。自分だけは大丈夫だとは思わずに、日頃から用心するようにしましょう。■お問い合わせ防災安全室(内線2232)特殊詐欺にご注意ください!熱中症に注意しましょう!!No.147シリーズ防災安全9広報やおつ No.641可茂消防からのお知らせ可茂消防事務組合八百津出張所☎43-0476
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