(趣旨)

第1条　この要綱は、自主的な地域の環境保全活動を促進するとともに、町民の身近な道路又は河川の環境保全に関する意識の向上を図るため、町が管理する道路又は河川(農林業施設を除く。)の法面等の除草及びごみ拾い活動等を自主的に行う団体(以下「サポーター」という。)に対して補助金を交付するに当たり必要な事項を定める。

(補助金の交付対象者)

第2条　補助金の交付の対象となる者は、次に掲げる要件のいずれにも該当するものとする。

(補助金対象活動)

第3条　補助金の交付の対象となる活動は、町が管理する道路又は河川(農林業施設を除く。)の法面等の除草を行うものであって、かつ、同一年度内に3回(1回当たりの活動面積は300平方メートル以上とする。)以上行うものとする。

(補助金の額等)

第4条　補助金の額は、別表のとおりとする。

(補助金の申請及び交付決定)

第5条　補助金の交付を受けようとするサポーターは、毎年度当初に八百津町地域環境保全活動の場所を明示した図面を添えて、八百津町地域環境保全活動支援事業補助金交付申請書(様式第1号。次項において「交付申請書」という。)を町長に提出しなければならない。

(交付申請の内容の変更等)

第6条　前条第2項の規定により交付の決定を受けたサポーター(以下「交付決定者」という。)は、交付申請書の内容を変更しようとするときは、あらかじめ八百津町地域環境保全活動支援事業補助金交付変更申請書(様式第3号。次項において「変更申請書」という。)を町長に提出しなければならない。

(実績報告)

第7条　交付決定者は、第5条第1項及び前条第1項の規定により申請した八百津町地域環境保全活動が全て終了したときは、八百津町地域環境保全活動実績報告書(様式第5号。次項において「実績報告書」という。)に次に掲げる書類を添えて補助金の交付の決定がされた日の属する年度内に町長に提出しなければならない。

(補助金の額の確定)

第8条　町長は、前条の実績報告書の提出があったときは、その内容を審査した上で補助金の額を確定し、八百津町地域環境保全活動支援事業補助金交付額確定通知書(様式第6号)により交付決定者に通知するものとする。

(補助金の請求)

第9条　交付決定者は、前条の規定による通知を受けたときは、当該年度内に、八百津町地域環境保全活動支援事業補助金請求書(様式第7号)により町長に補助金を請求するものとする。

(補助金の返還)

第10条　町長は、偽りその他不正な手段によって補助金の交付を受けたことが明らかになったときは、補助金の交付決定を取り消し、又は既に交付した補助金の全部若しくは一部を返還させることができる。

(その他)

第11条　この要綱に定めるもののほか必要な事項は、町長が別に定める。