更新日:2023年2月15日
【令和5年度の開催について】
令和5年度「久田見からくり祭り」を下記のとおり開催いたします。
日時:令和5年4月16日(日曜日)9時00分~12時30分
【神明神社10時00分(予定)/白鬚神社11時20分(予定)】
久田見からくり祭り 詳細(pdf形式:802KB)
今年度は、久田見からくり祭りの伝承を目的として、新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で開催します。神明神社、白鬚神社の両神社において、「糸切りからくり」を6輌一斉に奉納しますので、午前中に終了する予定です。
概要
久田見からくり祭りは、毎年4月第3日曜日に久田見の氏神である神明・白鬚両神社で行われます。6輌の絢爛豪華な山車が引き出され、それだけでも壮麗な眺めです。また、6輌の山車が大行列を組んで、移動する光景はまるで平安絵巻を見るような華麗さです。
山車の上に設けられた舞台の上では、独創的な人形劇が繰り広げられます。その人形の動きの秘密は「糸切りからくり」という独特な技法と操作にあり、歴史的、芸術的な価値も評価されています。この久田見からくり祭りの始まりは、天正18年(1590)稲葉右近方通がこの地方を領有したとき、久田見の中心地は山中であるにも関わらず大集落であったため、都会に習って現在の祭りを始めさせたと伝えられています。「糸切りからくり」の技法は、岐阜県の重要無形民俗文化財に指定されています。
日程
4月第3日曜日
見どころ
6輌の絢爛豪華な山車が大行列を組んで、移動する光景はとても華麗です。
神明神社、白鬚神社でそれぞれ披露される「糸切りからくり」による人形劇は、毎年、その年の世相を反映したものとなり、祭り当日までその内容が明かされません。笑いあり感動あり要必見!