更新日:2018年10月22日

更生保護とは

 犯罪や非行をした人々が地域社会において円滑に立ち直ることができるようにする事業です。そのためには、立ち直りの場である地域社会から、更生保護に対する理解や協力を得ることが必要不可欠です。これは、犯罪や非行のない社会を実現することにもつながります。

保護司

 保護司は、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアです。その主な職務は、保護観察を受けている少年や大人の指導、刑務所や少年院に入っている人の帰住先の調整を行う環境調整、犯罪予防活動です。また、近年では社会を明るくする運動や学校と連携した交流や活動など、地域社会での啓発活動も行っています。

 八百津町では、現在6名の方が保護司として活動を行っています。

更生保護女性会

 女性としての立場から、地域の犯罪予防活動を行うとともに、犯罪や非行をした人の更生支援の活動を行い、犯罪や非行のない明るい地域社会の実現に力を尽くすことを目的としたボランティア団体です。また、保護司と連携をしながら、地域社会での啓発活動も行っています。

 八百津町では、現在7名の方が更生保護女性会として活動を行っています。

社会を明るくする運動

 「社会を明るくする運動」~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~はすべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動です。

 毎年7月は「社会を明るくする運動」の強調月間です。八百津町では、保護司と更生保護女性会の協力のもと、町内街宣活動と町内の小中学校および高校を訪問し、運動の啓発活動を行っています。

関連リンク

 法務省保護局