雄大な流れの木曽川はため息が出るほどの美しさ、また海抜700メートルの潮南(しおなみ)高原は、眼下に濃飛の山野が広がり、快晴の日には伊勢湾が遠望できます。変化に富んだ八百津の自然が生み出す旬の素材、松茸、鮎、いのしし、山菜、地蜂など大自然の風味が季節の移りかわりとともに満喫できます。
豊かな山の幸、そしてなつかいしふるさとが香るそんなひとときを是非お過ごしください。
八百津の山のいたるところにある栗林。実りの秋にはたくさんの栗が収穫されます。その厳選された栗を原料とし、古くから伝えられた製法で作られる「栗きんとん」。
栗の純粋なうまさを引き立てる栗きんとんは絶品です。
八百津には昔ながらの蔵元が二つあります。清冽な水と厳選された酒米をふんだんに使ったお酒は、どれも味わい深いものばかり。丹精こめて杜氏が造り上げた味は、今もしっかりと守り続けられています。
息づく伝統の中で生まれた豊かな香りと、喉に広がる本物の美しさをお楽しみください。
八百津せんべいが、全国的に有名になったのは戦後です。戦前からの数人の職人さんを中心に出発したせんべい業界は、品質の良さ、新製品の開拓とあいまってみるみる大きくなり、多種多様な商品、群を抜く生産量は、全国にもめずらしい地場産業を形成しています。せんべいの主原料である小麦粉の香りと味は、日本を代表する味であり、それに加えて無添加、無着色の煎餅は自然食品そのものです。
素朴な味、優しい舌ざわり、手焼きの心を大切にした八百津せんべいをご賞味ください。
「酢造りは酒造りから」の信条と品質を守り続けて百有余年。伝統と技術を受け継いだ家伝の米酢は、自然の素材だけを用い、時間と手間をかけて醸造されています。
ヘルシー食品の代名詞「こんにゃく」。昔ながらの製法と新しい感覚・技術がみごとに調和した新製品も続々と開発されています。
縁深い山々から流れ出る清流のおいしい山水で作られた手造り麺は昔ながらの伝統を引き継いだ逸品。
小麦のうまみが良く腰が強いうどん、そば、きしめん、そうめんなどを製造しております。
水と緑に恵まれた環境の中で百有余年の木桶仕込み・伝統の天然醸造法を用い、じっくりと熟成させ、昔ながらの風味をそのままにした味わいです。
木曽川の美しい水と自然豊かな高原で栽培された素材を厳選し、伝統の技術により醸造された生しょうゆを使用して造られた郷土色豊かな製品です。
オリジナルの秘伝のタレでゆっくり煮込んだお肉をさらに一晩漬け込むことにより柔らかく芳醇な味に仕上げ、最後に地元の炭で焼くことにより香ばしい香り豊かな焼豚です。