昭和58年9月28日(9.28)豪雨災害

 昭和58年9月28日、台風10号の影響を受け活発化した秋雨前線によって木曽川は大出水となり、氾濫などにより八百津町は甚大な被害が発生し、美濃加茂市、可児市、坂祝町などにおいても大きな被害が発生いたしました。

 大雨により木曽川の水位は上昇し、丸山ダムの計画流入量6,600m3/Sを上回る、8,200m3/Sの出水となりました。

 丸山ダムの洪水調節は、長時間続く洪水によってダムの貯水位が満水状態となり、洪水調節機能も限界となったため、非常用ゲート操作にて放流し、下流地域に甚大な被害をもたらしました。

平成22年7月15日(7.15)豪雨災害

 平成22年7月15日、東北地方から日本海沿岸に停滞した梅雨前線によって暖かく湿った空気が流れ込んだことより、大気の状態が非常に不安定となり、甚大な被害となりました。

平成22年7月15日豪雨災害の写真  平成22年7月15日豪雨災害の写真
平成22年7月15日豪雨災害の写真(左・右ともに)

平成30年9月4日台風21号豪雨災害

 8月28日に南鳥島近海で発生した台風21号は、日本の南を北西に進み、9月4日には非常に強い勢力で徳島県南部に上陸、近畿地方を縦断、八百津町に暴風による被害をもたらしました。

 八百津町久田見、福地、潮見、上吉田、八百津の一部の地域で、3日~4日間停電が発生したため、久田見浄水場、潮南浄水場の機能が停止し断水となりました。

 さらに、停電による携帯通信局の機能停止により、携帯電話の使用ができなくなり、倒木による電話線の断線や停電により固定電話の使用もできなくなりました。

 八百津町久田見、福地、潮見地区では倒木や電柱が倒れ、主要道路など多くの箇所で通行止めとなりました。

平成30年9月3日豪雨災害の写真   平成30年9月3日豪雨災害の写真

平成30年9月3日豪雨災害の写真(左・右ともに)