更新日:2023年5月1日

対象の方には65歳のお誕生日の月末に個別通知しますので、接種を希望される場合は、医療機関に予約の上接種にお出かけください。

対象者

八百津町に住民登録があり、次のいずれかを接種日時点で満たす人。

過去に高齢者肺炎球菌予防接種(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン・ニューモバックスNP)を1回以上接種した人は対象になりません。

  1. 65歳の方(65歳の誕生日から66歳の誕生日の前日まで)
  2. 満60歳以上満65歳未満の人で、心臓、腎臓、若しくは呼吸器の障害またはヒト免疫不全 ウィルス(HIV)により免疫機能の障害を有する身体障害者1級相当の人 

自己負担金

3,000円(医療機関で直接お支払いください)
生活保護受給世帯の人は自己負担金が免除されます。
高齢者肺炎球菌予防接種自己負担金無料証明書を発行しますので、保健センターまでご連絡ください。

 
肺炎とは

肺炎とは、細菌やウィルスなどが肺に入り込んで起こる炎症です。体の抵抗力が弱まったときなどにかかりやすい病気です。炎症の原因となる細菌やウィルスは、人の体や日常生活の中に存在しています。

 
高齢者肺炎球菌予防接種とは

高齢者肺炎球菌予防接種の定期接種となるワクチンは、23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライド(ニューモバックNP)です。
肺炎球菌には、93種類の血清型がありますが、高齢者肺炎球菌予防接種により23種類についての感染を予防する効果があります。すべての肺炎を予防できるわけではありませんが、接種することによって重症化予防などの効果が期待できます。
接種してから免疫ができるまで、約3週間ほどかかります。

予防接種の効果は個人差がありますが健康な人であれば、通常5年程度は有効と考えられています。5年以内の再接種は、注射部位の痛みなど副反応が強く出ることがあります。再接種にあたっては、医師とよく相談してください。(再接種は、定期接種の対象とはなりません。)

 
副反応

注射部位の発赤、腫れ、熱感、痛みなど、全身症状として発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、筋肉痛などの副反応がみられることがありますが、通常2~3日で消失します。また、非常にまれにアナフィラキシー様症状、血小板減少、ギランバレー症候群、蜂巣炎様症状などの重篤な副反応が現れることがあります。