更新日:2023年5月1日
65歳の方には、お知らせを郵送いたしました。接種を希望される場合は、医療機関に予約の上接種にお出かけください。
対象者
八百津町に住民登録があり、次のいずれかを接種日時点で満たす人。
過去に高齢者肺炎球菌予防接種(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン・ニューモバックスNP)を1回以上接種した人は対象になりません。
- 令和5年4月1日から令和6年3月31日までの間に、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる人。(表1を参照してください。)
- 満60歳から満65歳未満で、心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能の障害またはヒト免疫不全ウィルスにより免疫の機能の障害を有する人。
接種期間
令和5年5月1日から令和6年3月31日
※新型コロナワクチン接種の前後2週間は肺炎球菌ワクチンを接種できません。また、同じ日に接種することはできませんのでご注意ください。
自己負担金
3,000円(医療機関で直接お支払いください)
生活保護受給世帯の人は自己負担金が免除されます。
高齢者肺炎球菌予防接種自己負担金無料証明書を発行しますので、保健センターまでご連絡ください。
肺炎とは
肺炎とは、細菌やウィルスなどが肺に入り込んで起こる炎症です。体の抵抗力が弱まったときなどにかかりやすい病気です。炎症の原因となる細菌やウィルスは、人の体や日常生活の中に存在しています。
高齢者肺炎球菌予防接種とは
高齢者肺炎球菌予防接種の定期接種となるワクチンは、23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライド(ニューモバックNP)です。
肺炎球菌には、93種類の血清型がありますが、高齢者肺炎球菌予防接種により23種類についての感染を予防する効果があります。すべての肺炎を予防できるわけではありませんが、接種することによって重症化予防などの効果が期待できます。
接種してから免疫ができるまで、約3週間ほどかかります。
予防接種の効果は個人差がありますが健康な人であれば、通常5年程度は有効と考えられています。5年以内の再接種は、注射部位の痛みなど副反応が強く出ることがあります。再接種にあたっては、医師とよく相談してください。(再接種は、定期接種の対象とはなりません。)
副反応
注射部位の発赤、腫れ、熱感、痛みなど、全身症状として発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、筋肉痛などの副反応がみられることがありますが、通常2~3日で消失します。また、非常にまれにアナフィラキシー様症状、血小板減少、ギランバレー症候群、蜂巣炎様症状などの重篤な副反応が現れることがあります。
表1.定期接種対象者の生年月日(令和6年3月31日まで)
年齢
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生年月日
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65歳
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昭和33年4月2日~昭和34年4月1日生
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70歳
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昭和28年4月2日~昭和29年4月1日生
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75歳
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昭和23年4月2日~昭和24年4月1日生
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80歳
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昭和18年4月2日~昭和19年4月1日生
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85歳
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昭和13年4月2日~昭和14年4月1日生
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90歳
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昭和8年4月2日~昭和9年4月1日生
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95歳
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昭和3年4月2日~昭和4年4月1日生
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100歳
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大正12年4月2日~大正13年4月1日生
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