更新日:2017年9月19日
処理場で汚れた水を“きれい”にするのは、微生物(生き物)の働きです。有害なものが流れ込むと微生物が死んだり、弱くなったりして浄化(汚水をきれいな水にすること)能力が低下します。
“下水に流してはいけない物”を家庭で再認識していただき、正しいご利用をお願いします。
トイレ
- トイレットペーパー以外のものを流さないでください。
※ティシュペーパー・生理用品・たばこの吸い殻・新聞紙・ビニール等は水に溶けないので流さないでください。特にティシュペーパーや生理用品の流入が多く見られます。これらは、ポンプなどの下水道施設の故障の原因となりますので、トイレにごみ箱を設置して流さないようにしてください。
- 便器を清掃する時の洗剤は出来るだけ少量でお願いします。
キッチン
- 油類を流さないでください。
※洗剤と水と油が化合すると、固まって下水道施設や宅内配管が詰ります。油は、 新聞紙に吸着させるか、処理剤や処理袋を利用してゴミとして捨ててください。
- 生ゴミを捨てないでください。
※生ゴミ等は、ゴミカゴや流し口に目皿を設置し、流さないでください。
風呂・洗面・洗濯
- ゴミは取り除いてください。
※布くず・毛髪などは、ネットなどを用いて取り除き、流さないでください。
- 有機リン洗剤はやめましょう。
※リンは川の水の環境を悪化させます。無リン洗剤を使いましょう。