更新日:2024年1月22日
帯状疱疹予防接種費用の一部を助成します。
任意の予防接種となりますので、かかりつけ医師等にご相談のうえ、予防接種による効果や副反応等十分にご理解いただいたうえで、接種の判断をしてください。
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、多くの人が子どもの時に感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。治った後もこのウイルスは神経節に潜んでいるため、ストレスや過労、病気、加齢など免疫力が低下した際に、再び活性化して帯状疱疹を発症します。発症すると、体の片側の一部にピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹が出てきます。日本では、80歳までに約3人に1人が発症するといわれており、皮膚症状が治った後も、50歳以上の約2割の方に帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる長い痛みが続くことがあります。
対象者
八百津町に住民登録のある接種日時点で満50歳以上の方(令和6年4月1日以降に接種したものが対象)
※助成はいずれかのワクチンで生涯に一度、決められた回数のみです。
ワクチンの種類・費用
帯状疱疹ワクチンは2種類あり、接種方法や回数などに違いがあります。
ワクチンの種類 |
生ワクチン |
不活化ワクチン |
助成金額
回数
|
4,000円(1回) |
10,000円(2回) |
接種方法 |
皮下注射 |
筋肉注射 |
予防効果持続期間 |
5年程度 |
10年以上 |
接種・助成申請の流れ
町から予診票の発行は行いません。接種・助成をする場合は、下記の手順で申請してください。
- 医療機関に接種の予約をする。
- 医療機関にて、接種を受ける。
- 接種費用全額を、医療機関に支払う。
- 助成金の申請をする。
(申請書類)
- 八百津町帯状疱疹予防接種費用助成申請書兼請求書
- 領収書(原本)
- 診療報酬明細書(原本)または、接種したワクチンの種類および接種日がわかる書類
※申請の際は、印鑑と振込口座の分かるものをお持ちください。
注意
令和6年4月1日より前に受けた帯状疱疹ワクチン接種費用は対象となりません。
接種費用は医療機関ごとに異なりますので、各医療機関にご確認ください。
ワクチンのキャンセルが難しい場合もありますので、予約は慎重にお願いします。