更新日:2025年2月4日

 

こちらは、令和7年4月から始まる帯状疱疹予防接種の定期接種に関する情報を掲載しています。

任意の接種費用の一部助成については、帯状疱疹予防接種費用一部助成について(八百津町ホームページ)をご覧ください。

対象者

 八百津町に住民登録があり、接種日時点で次の1または2に該当する接種希望の方

  1. 65歳の方
  2. 60歳以上65歳未満の方で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり日常生活がほとんど不可能な方
    (2に該当する場合は、接種前に保健センターへ申請が必要です。)

 対象者の経過措置
 令和7年度から令和11年度までの5年間は以下の方も対象となります。

  • 当該年度に70,75,80,85,90,95,100歳になる方
  • 令和7年度に限り101歳以上の方全員対象です。

接種時期・回数

  • 乾燥弱毒性水痘ワクチン(生ワクチン)

    0.5mlを1回皮下に注射

  • 乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)

    1回0.5mlを2か月以上7か月未満の間隔で2回筋肉内に注射

接種費用

 未定

 決まり次第掲載します

その他

  • 帯状疱疹にかかったことのある方も定期接種の対象となります。
  • 定期接種の対象者が既に一部の接種を任意接種として行った場合は、残りの接種を定期接種として扱います。(1回目は任意接種として扱い、2回目のみ定期接種として取り扱う。)
  • 帯状疱疹ワクチンの交互接種については、認められません。(1回目に水痘ワクチン、2回目に組換え帯状疱疹ワクチン接種は不可。その逆も不可。)
  • 他のワクチンとの同時接種については、医師が特別に必要と認めた場合に行うことができます。
  • 乾燥弱毒性水痘ワクチンとそれ以外の注射生ワクチンの接種間隔は27日の間隔を置いてください。
  • 定期接種の対象者に予防接種予診票と案内通知を発送します。ただし、任意接種助成を受けた場合、定期接種の案内は届きません。

帯状疱疹とは

 帯状疱疹は、水痘の原因ウイルスである水痘・帯状疱疹ウイルスに感染して発症する病気です。水痘・帯状疱疹ウイルスに初めて感染すると水痘にかかりますが、治った後もウイルスは体の神経節に潜んでいます。たとえウイルスが潜んでいても、通常時は悪さをすることはありません。しかし、加齢・病気・疲れなどで抵抗力が弱くなると、潜んでいたウイルスが活動を再開して帯状疱疹を引き起こします。
 
帯状疱疹の主な症状は皮膚症状と神経痛があります。皮膚症状が治癒した後も痛みが残ることがあり、これは帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる合併症で帯状疱疹の後に一定の頻度で発症するという報告があります。