クマとの遭遇にご注意ください
クマの目撃はクマの主な食糧源である木の実などが不作の年に増加し、また、1年のうち、子育てが活発な6月から7月、ドングリなどが実を付ける9月から10月には目撃が特に多くなる傾向にあります。
町内でも度々、山林のみでなく民家近辺にも出没しています。十分にご注意ください。
山に入山する時に注意すること
- クマが活発に行動する朝夕には入山を控える。
- 複数人で行動する、熊鈴や携帯ラジオを流しながら携帯するなど、常に人の存在を周囲に知らせるようにしてください。万が一に備えてクマ撃退スプレーを持ち歩くことも有効です。
- 岐阜県が公表しているクママップ(クマの目撃情報)を事前に確認してください。
- 町内で目撃した場合は安全を確保した上で役場もしくは警察へご連絡ください。(カモシカ・イノシシとの見間違いにお気を付けください)
町内にお住まいの方へ
生ごみ、収穫物、管理されていない果樹の木などエサとなりうるものやガソリンを屋外に放置したままにするとクマをおびき寄せてしまいます。果樹を回収する、小屋にしまう、容器にしっかり封入するなどを行ってください。
もし出会ってしまったら
- クマが気づいていない場合、決してあせらず速やかにその場から後退して離れてください。
- クマに気づかれた場合もあせらず、クマを見ながらゆっくり後退して離れてください。
- 逃げられない場合はうつぶせになり、顔面、頭部、腹部を見せないようにし、手を後ろに回して首を守ります。
- 子グマを目撃した場合、近くに必ず親グマがいます。むやみに近づくと、親グマが守ろうとして襲うことがあります。そのままその場を離れてください。
×行ってはいけないこと
急に大声を出す、大きな音を出すとクマは興奮して襲いかかってきます。また、逃走する対象を追いかける傾向があるため、背中を見せて逃げると攻撃されることがあります。
詳細は以下のチラシをご覧ください。
ツキノワグマの出没に注意(PDF形式:216KB)