更新日:2024年7月22日
八百津町では、18歳以下(18歳に到達する日以降最初の3月31日まで)のお子さまが、病気やけがをした際に安心して病院を受診していただけるよう、医療機関などの窓口で支払う料金(自己負担分)を助成しています。※健康保険が適用される治療(保険診療分)に限ります。
適正受診のお願い
適正受診とは「できるだけ医療機関にかからないようにする」ものではありません。
ひとりひとりが医療機関のかかり方を見直すなどの取り組みで、医療機関の受け入れ態勢を整え「安心して必要な時に医療を受けられるようにする」ものです。
子ども医療費の助成制度は、町民のみなさまからの大切な税金で実施しています。これからもみなさまが安心して必要な時に医療を受けられるように、医療機関の適正な受診をお願いします。
かかりつけ医をもちましょう
かかりつけ医とは、健康に関することを安心して相談でき、必要な時には専門の病院を紹介してくれる身近な医院やクリニックの医師のことです。
かかりつけ医をもつことで、日頃の状態をよく知っているかかりつけ医であれば、ちょっとした体調の変化にも気づきやすいため、病気の予防や早期発見、早期治療が可能になります。
また、大きな病院に初診をする際はかかりつけ医や他の医療機関からの紹介状が必要になります。紹介状の持参のない場合は、初診料などの診療費とは別に「選定療養費(助成対象外なので完全自己負担となります)」が生じる場合があります。大きな病院への受診など判断に困ったときにぜひ相談してみましょう。
重複受診はやめましょう
同じ病気で複数の医療機関を受診するのは控えましょう。医療費を増やしてしまうだけでなく、重複する検査や投薬によりかえって身体に悪影響を与えてしまうなどの心配もあります。医師の治療などに不安な時は、そのことを医師に伝えて話し合ってみましょう。
また重複処方を避けるためにも医療機関に通院する際は「おくすり手帳」を持参しましょう。
安易な時間外診療はやめましょう
緊急を要するほどの症状ではないのに、「平日は忙しいから」「夜は待たなくてすむから」などの理由で休日や夜間などに受診している人はいませんか。診療時間外に受診すると、割増料金が加算されるだけでなく、救急外来の患者さんの治療に支障をきたす恐れがあります。やむを得ない場合を除き、安易な時間外の受診は慎みましょう。
ジェネリック医薬品を活用しましょう
ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分を使っており、品質、効き目、安全性が同等なお薬です。厚生労働大臣の承認を受け、国の基準、法律に基づいて製造・販売しています。新薬と同等のお薬ですが、新薬に比べ開発費が少ないために、より低価格で購入できます。積極的に活用しましょう。
子ども医療電話相談『#8000』を利用しましょう
休日や夜間のお子様の急な病気やけがの際に、家庭での対応方法や医療機関を受診すべきかどうかについて、電話で専門の相談員(看護師、または必要に応じて小児科医師)に相談することができます。
お子様の症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院などのアドバイスが受けられます。
電話番号
携帯電話、固定電話のプッシュ回線からは「
#8000」 その他の電話は「058-240-4199」
受付時間
月曜日~金曜日(祝日・年末年始除く):午後6時から翌朝8時まで
土曜日・休日・年末年始(12月29日~1月3日):午前8時から翌朝8時まで(24時間)
※また、岐阜県では令和5年10月1日から救急電話相談窓口「救急安心センターぎふ(#7119)」の運用を開始しております。24時間365日対応の電話相談で、無料でアドバイスが受けられます。
詳しくは、救急安心センターぎふ(内部リンク)または県ホームページ(外部リンク)を参考にしてください。